魔女「寂しい人ね。頭も心も」屍男「……余計なお世話だ」
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23: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2020/03/02(月) 18:32:31.98 ID:s7W+/pzao
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屍男「本当にその婆さんは話ができるのか?だいぶボケているようだが」

魔女「それは実際に話してみないと。でも実は私、そのおばあさんのことちょっとだけ知ってるのよね。私がまだこの町にいた時も……変わり者で有名だった人だから」

屍男「変わり者とは?」

魔女「あの人、森の目の前に住んでるのよ。地元の人間でも薄気味悪くて近付かないのに」

魔女「だから、“炎の魔女”はそのおばあさんだって噂もあったわ。まあ……それは絶対ないと思うけど。それにしてもまだ生きてるのはびっくりしたわ」

魔女「だって私が小さい頃にも歳をとったおばあさんだったのに、まだ生きているのよ?どんだけ長生きしてるのって話よ」


屍男「……」


魔女「あ、今、私の年齢を逆算しようとしたでしょ。ダメよ、レディの歳を探っちゃ」


屍男(……レディって歳か)


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