シングマン「我らは」高森藍子「復讐の天使ッ!」
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19: ◆A87DI5RwaU[saga]
2020/02/24(月) 17:27:05.43 ID:QS8Lc7rE0
麗奈「ふん、忌々しいわねッ!」
凛「な、なにが……なっ!?」
シュウゥゥゥ………
〈な、なんとしぶりんの後方にあったコーナーポストの鉄柱が音を立てて溶けている!?〉
凛「も、もしあのまま後方へ避けていたら………」ゾクッ
ガンマン「奴はブーツについている緑色の飾りを飛ばしたのだ。それが割れて中の液体が降りかかった結果がアレだ!」
麗奈「よそ見している暇なんてあるのかしらぁ!! ナックルスピア!」ジャキィ!!
凛「なっ!? と、トゲ!?」
〈レイナサマが手につけている装身具から4本のスピアが生えた!! ベアークローを彷彿とさせるーー!!〉
麗奈「そぉらーっ!!」ブンッ!
凛「くっ!!」サッ!
麗奈「ちょこまかと小賢しい!! でもこれならアタシのパンチを受け止めることなんてできないでしょう!!」ブンッ! ビュン! ヒュッ!
凛「くっ! はっ!」サッ! サッ!
〈しぶりんレイナサマの恐怖のナックルパートを器用に避けている!〉
麗奈「ふん。アンタも分かってんでしょ? さっきまでのダメージで避けるのも限界が近づいているって事に!」
凛「ぐっ……!」ハァハァ
麗奈「足元がお留守よ!!」ビュ!
凛「あぐっ!?」バシィッ!!
〈あーっと! 両手に気を取られたか!? レイナサマの鋭いローキックがしぶりんの足に炸裂!! 体勢を崩した!!〉
麗奈「喰らいなさいっ!!」ビュン!!
凛「ぐっ、躱せない……ッ! ならっ!!」ガシイッ!
麗奈「なっ!?」
〈おーっと、咄嗟の機転! しぶりん、レイナサマの手首を掴む事によってスピアナックルから逃れた!〉
麗奈「くっ! まさかこんな避け方があるなんて……!」ニヤッ
凛(言葉とは裏腹に笑っている!? な、なんで………!)
ガンマン「ッ! 今すぐ体を後ろに反らせ!! 最悪マットに倒れてもいいッ!!」
麗奈「スピアバーストッ!!」ボンッ!
凛「うわあっ!!」
〈なんとレイナサマの装身具が爆発! 4本のスピアがしぶりんめがけて弾け飛んだ!! しかしまたしてもプロデューサーの指示によりすんでのところで回避ーッ!!〉
ミラージュマン「ガンマン」
ガンマン「ああ、問題はない。真眼の能力の90%を封じていようとも未来を読む事は可能だ」
仁奈「おおー! スゲーです!! 未来を読むなんてはんぱねーです!!」
ミラージュマン(ガンマンはそう言うが、やはり反応がワンテンポは遅れているようだ…… やはり完全な真眼無しでは咄嗟のことに反応するのは厳しいのか)
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