魔法学園で過ごす学生生活第2章 〜安価とコンマと時々ラブコメ〜
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482: ◆50Z6EuXmS6[saga]
2020/03/23(月) 22:37:16.90 ID:5KfGnc3M0
ザルグ「あ、フィニーさん」

フィニー「ザルグさんもお祭りから抜け出して来ましたか」



ザルグ「そうだね…文化祭みたいに騒がしいのも…嫌いじゃなくなったけれど、さすがに度が過ぎてるから…クラウスとゼルドがお酒出し始めてたし」

フィニー「ま、まあ今日は飲んでもいい日ですし…」



※生誕祭は、未成年(18歳)未満でもお酒を飲んでもいい日です。



ザルグ「それを抜きにしても、さすがにひどいことになってきたから抜け出してきたんだよ…」

フィニー「そうですね…もう少し、静かな場所に行きましょうか」




【学校近くの森】



ザルグ「…いいね、静かだ」

フィニー「ふふ、そうですね」


ザルグ「…」

フィニー「…」



ザルグ「…この学園に来て、よかったよ」

フィニー「そうですね。私、いろいろな人と友達になれましたし…」


ザルグ「うん」



ザルグ「…まるでこの世界にボクたちしかいないみたいだ…」

フィニー「それくらい、静かですもんね」


ザルグ「フィニーさんは、神頼みしたことはある?」


フィニー「ありますよ。というか週3のペースで神頼みしてます」

ザルグ「雑だね…」

フィニー「ふふ。でも、祈っていい結果になったことはないんですけれどね」


ザルグ「そっか、君もか」

フィニー「ええ。でも…神頼みがうまく行かなくても、それはそれで次の幸運にかけますよ」

ザルグ「仮にも修道院育ちなのに…」

フィニー「いいんですよ。シスターエルは私を最初修道女に育てたかったたらしいですけど…あまりの家事のひどさにさじを投げられたりしましたしね」


ザルグ「…なかなかすごい人生だね」


フィニー「そりゃそうですよ。そうでもなければ、魔法学園に入学するラッキーなんて、ありませんから」




ザルグ「…そろそろ戻らないと怪しまれるね。先に戻ってるよ」

フィニー「あ、はい」


判定↓1分×2、ザルグ友好+


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