魔法学園で過ごす学生生活第2章 〜安価とコンマと時々ラブコメ〜
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◆50Z6EuXmS6
[saga]
2020/03/23(月) 22:37:16.90 ID:5KfGnc3M0
ザルグ「あ、フィニーさん」
フィニー「ザルグさんもお祭りから抜け出して来ましたか」
ザルグ「そうだね…文化祭みたいに騒がしいのも…嫌いじゃなくなったけれど、さすがに度が過ぎてるから…クラウスとゼルドがお酒出し始めてたし」
フィニー「ま、まあ今日は飲んでもいい日ですし…」
※生誕祭は、未成年(18歳)未満でもお酒を飲んでもいい日です。
ザルグ「それを抜きにしても、さすがにひどいことになってきたから抜け出してきたんだよ…」
フィニー「そうですね…もう少し、静かな場所に行きましょうか」
【学校近くの森】
ザルグ「…いいね、静かだ」
フィニー「ふふ、そうですね」
ザルグ「…」
フィニー「…」
ザルグ「…この学園に来て、よかったよ」
フィニー「そうですね。私、いろいろな人と友達になれましたし…」
ザルグ「うん」
ザルグ「…まるでこの世界にボクたちしかいないみたいだ…」
フィニー「それくらい、静かですもんね」
ザルグ「フィニーさんは、神頼みしたことはある?」
フィニー「ありますよ。というか週3のペースで神頼みしてます」
ザルグ「雑だね…」
フィニー「ふふ。でも、祈っていい結果になったことはないんですけれどね」
ザルグ「そっか、君もか」
フィニー「ええ。でも…神頼みがうまく行かなくても、それはそれで次の幸運にかけますよ」
ザルグ「仮にも修道院育ちなのに…」
フィニー「いいんですよ。シスターエルは私を最初修道女に育てたかったたらしいですけど…あまりの家事のひどさにさじを投げられたりしましたしね」
ザルグ「…なかなかすごい人生だね」
フィニー「そりゃそうですよ。そうでもなければ、魔法学園に入学するラッキーなんて、ありませんから」
ザルグ「…そろそろ戻らないと怪しまれるね。先に戻ってるよ」
フィニー「あ、はい」
判定↓1分×2、ザルグ友好+
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