魔法学園で過ごす学生生活第2章 〜安価とコンマと時々ラブコメ〜
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388: ◆50Z6EuXmS6[saga]
2020/03/21(土) 15:54:37.60 ID:Gh/qrFDx0
レイン「フィニー」



フィニー「れ、レインさん…いきなり勝負を狙うつもりですか…・?」



レイン「そうね、それもアリなんだけれど…少し話をね」

フィニー「?」



レイン「今回の試験、どれだけの人間がS評価になると思う?」


フィニー「私たちは90人ですから…18人…な、わけないですよね」

レイン「そうね。ゼルドはまだしも、私たちが1人も倒せずに試験から脱落するとは思えないし、単純計算すると…」



86人全員が1対1の戦い⇒43人

43人が全員1対1の戦い⇒21人+1人あまり

22人が全員が1対1の戦い⇒11人残り(余りが負けるとして)


レイン「この時点で、残りは11人」

11人が全員1対1の戦い⇒5人+1人あまり

6人が全員1対1の戦い⇒3人(余りが負けるとして)



フィニー「…アレ、少ないですね、S評価」

レイン「そうなるのよ。単純計算で行くと、3人しか出てこれないわ」

フィニー「なるほど」




レイン「そうなると…無理をして私たちを狙う人間が出てくるとは思わない?」

フィニー「…ありえない話ではないですね」

レイン「ええ。だから、提案なのだけれど…」




レイン「私と、手を組んでくれない?」

フィニー「え?」


レイン「最低でもA評価はほしいの、私は。その計画を考える上では…フィニーと手を組むのが一番なのよ」



レイン「…それと、できたらスリアとナンナは見逃す方向で行きたいわ」

(シュッ)


フィニー「!?」


レイン「この勧誘に乗ってくれるのなら、その斧を取りに来て。とりに来ないのなら、あきらめるわ」


フィニー「…」


安価↓2

1.わかりました
2.…(断る)


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