魔法学園で過ごす学生生活第2章 〜安価とコンマと時々ラブコメ〜
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334: ◆50Z6EuXmS6[saga]
2020/03/17(火) 21:55:11.10 ID:Lxcil9Uz0
フィニー「…魔族が、消えたかどうかは文献としては怪しい面がありますね」



フォン「だろうね。人間が魔族を全滅させたと思うのも無理がある」




フィニー「…先生、じゃあやっぱりあの事件は…」


フォン「ああ。魔族の仕業ではないだろうね」


フィニー「!?」



フォン「だってそうだろう?魔法学園の生徒を襲う理由。それが薄すぎる」

フィニー「…それは、確かに」


フォン「少なくとも僕が恨みのある魔族であれば、近くの帝都に攻撃を仕掛けるけどね」


フィニー「ん…じゃあ本当に変なペット?」


フォン「…」


フィニー「先生…」


フォン「ま、大丈夫大丈夫。生徒は守って見せるよ。ああ、カーネル先生もついでにね」

フィニー「カーネル先生も?」


フォン「うん、彼は帰る場所があるからね・・あ、そうだ。これあげるよ」



フィニー「…なんですか、この怪しい仮面」


フォン「それは僕が開発した『具象の仮面』さ。魔力を運動能力に変換するすばら!なアイテム」



フィニー「…なるほど。私にピッタリですね。ただ、この顔…コレ、なんですか?」

フォン「魔族の鬼面族を真似して作ってみたんだよぉ。ま、試作品だけど剣術の素人の僕がカーネル先生といい勝負ができるレベルにはなったよ」





『具象の仮面』を手に入れた!



65進行!






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