魔法学園で過ごす学生生活第2章 〜安価とコンマと時々ラブコメ〜
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251: ◆50Z6EuXmS6[saga]
2020/03/14(土) 20:53:09.51 ID:DuTQzgKR0
【自習室】


フィニー「…」



レイン「集中できてないわね、フィニー」


フィニー「わわっ!?…よくわかりましたね?」


レイン「簡単なことよ。私もできてないの」



フィニー「…レインさんもですか」



リュウ「おかげでザルギアは引きこもりがちになってるしな」

フィニー「リュウさん」


レイン「自分の領地であんなことが起きたらね…むしろ、よく犠牲者がでなかったと思うわ」

リュウ「何が目的なのか…俺なりに考えてみたんだが…」



レイン「!…どうかしら?」



リュウ「ああ…おそらく魔法学園の遠足を前々から知っていたんだ」


フィニー「まあ、それを手に入れる方法はいくらでもありますよね」

リュウ「その上で、ザルギアを待っていた」

レイン「ザルギアを…そうね、確かに私たちみたいな他国の人間ならともかく…ザルギアならエラーディア領を通るわね。私も彼の立場ならそうするわ」


リュウ「そこで、おそらく待ち伏せを喰らったんだ」

フィニー「待ち伏せを…?」

レイン「まあ、確かにその可能性は高いわね。通る確率も高いし」



リュウ「ああ。ザルギアに恋する乙女の力だな…!」


フィニー「…えっ」

レイン「解散」


リュウ「えっ違うかな…」


レイン「恋する乙女があそこまでしないでしょう…」



判定↓1分+23、水魔法+


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