魔法学園で過ごす学生生活第2章 〜安価とコンマと時々ラブコメ〜
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◆50Z6EuXmS6
[saga]
2020/03/07(土) 21:08:00.23 ID:1Tm4eMSE0
フィニー(盗み聞きを…)
【以下2人の会話】
スリア「ザルグさん、どうしたのですか?」
ザルグ「ああ、眠れなくてね…いや、ボク普段は夜更かししてるから」
スリア「引きこもりですものね。田舎貴族の私ですら話は聞いていますもの…」
ザルグ「だろうね…」
スリア「優秀な妹と引きこもりの兄、と聞いてましたからね」
ザルグ「…間違ってはないね。もっとも、アリスの方も、いろいろだけれど」
スリア「…刻印の有無は、貴族の格でもありますからね」
ザルグ「あと、頭よくないし」
スリア「えぇ…」
スリア「…なぜ、引きこもりの貴方は魔法学園に入学したんですか?」
ザルグ「…言わないとダメかな」
スリア「いえ…無理ならばそれでいいですわ」
ザルグ「家のためでもあるんだけどね。刻印も一応あって魔法学園卒業なら、改めてクロウズ家の立場も立て直せる…とおもったんだ」
スリア「…王は何を考えているのでしょうかね?」
ザルグ「さあね…」
ザルグ「物事を探るなら、もう少しうまくやったほうがいいんじゃないかな?」
フィニー(!?)
スリア「…ばれてましたのね」
ザルグ「まあ、それはね…けれど、君は別に諜報員みたいな立場じゃないだろう?」
スリア「ええ。私も、貴方と同じですわ。家のために尽力したい…それだけです」
ザルグ「難しいところだね…まあ君もベルウォール家と同じ王家存続派だろう?」
スリア「…」
ザルグ「…え?」
スリア「家は、そうでしょうね。ですが、私は…」
ザルグ「…まあ、意思は人それぞれだからね。ボクも廃止派だけど」
スリア「…眠れなくなってきましたわね。少し体を動かしてから戻りますわ」
ザルグ「それじゃ、先に寝るよ」
フィニー(派閥、か)
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