照「京ちゃんなんて知らない」京太郎「2度も言った!」
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356
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◆oiHx77pVqQ
[saga]
2021/11/04(木) 23:27:39.49 ID:gxQy8acc0
透華「…とにかく、どう思っていらっしゃるのかしら?京太郎さんのこと」
一「…なんか修羅場めいた台詞だね」
以下略
AAS
357
:
◆oiHx77pVqQ
[saga]
2021/11/04(木) 23:30:01.73 ID:gxQy8acc0
透華「おお…!」パアァァ
以下略
AAS
358
:
◆oiHx77pVqQ
[saga]
2021/11/04(木) 23:44:54.54 ID:gxQy8acc0
まあボクたちの環境下で、同世代の男子と接する機会なんてないわけでさ。警戒しちゃうのは仕方ないよね。
でもハギヨシさんが連れてくるっていうんだから、最低限の信頼は置いてたんだよね。見た目ちょっと…軽そうだなって思ったけど。
以下略
AAS
359
:
◆oiHx77pVqQ
[saga]
2021/11/04(木) 23:46:18.39 ID:gxQy8acc0
何日か経って突然聞いてきたんだよね。真面目な顔してさ、
『その鎖…重くないすか?』って。
…なんか可笑しくってさ、吹き出しちゃって。
『笑うなんてひどいじゃないすか、ずっと気になってたんすよ』とかなんとか言ってて、
以下略
AAS
360
:
◆oiHx77pVqQ
[saga]
2021/11/04(木) 23:48:47.28 ID:gxQy8acc0
仲良くなるにつれて…まあこれはボクに限らず龍門渕の他の子もそうだけど、彼の事情もだんだん教えてくれるようになって。
チャンピオンが幼馴染で、追いかけて東京に行くんだって聞いて、
……まあ本人が言ってたのとニュアンスは違うけどさ。
でもそういうことじゃない? ボクはそういうことだとしか受け取れなかった。
以下略
AAS
361
:
◆oiHx77pVqQ
[saga]
2021/11/04(木) 23:52:12.97 ID:gxQy8acc0
だからって彼を止めたりできない。そんなのただのエゴだし…
だいたい会ってたった数ヶ月、歳が一つ上なだけでたいした人生経験もないボクに、彼の人生に口出しする権利なんてないし、彼のためになるとも思えない。
いくらそれなりに慕ってくれてるとはいえ、さ。
以下略
AAS
362
:
◆oiHx77pVqQ
[saga]
2021/11/04(木) 23:53:31.08 ID:gxQy8acc0
でもそうやって話を聞けば聞くほど、彼について知れば知るほど、彼の中にいるチャンピオンと、
その妹の……みんなは知らなかったわけだけど、宮永さんの存在の大きさに気づいちゃったんだよね。
以下略
AAS
363
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◆oiHx77pVqQ
[saga]
2021/11/04(木) 23:54:24.69 ID:gxQy8acc0
透華「一…あなた」
一「頑張らなかったら、もっと楽でいられたのかも。知らなければ……」
以下略
AAS
364
:
◆oiHx77pVqQ
[saga]
2021/11/04(木) 23:55:27.24 ID:gxQy8acc0
一「はい!ボクの話はもうおしまい!」パンパン
透華「…私、なんて言えば……そう、感動いたしましたわ!」
以下略
AAS
365
:
◆oiHx77pVqQ
[saga]
2021/11/04(木) 23:56:30.23 ID:gxQy8acc0
一「うーん、好きなタイプとかでもいいよ?…好き、とまではいかなくても、格好いいと思うくらいはあるでしょ?」
透華「……難しいですわね」
以下略
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