男「帰りのコンビニと、美味しい肉まんと、いつものギャル」
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94: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/18(火) 22:45:44.51 ID:Iye83NiB0
僕は友達がいなかったけれど。

別段いじめられるということはなくて。

ただただ、日常的に会話をする人がいなかった。
以下略 AAS



95: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/18(火) 22:46:23.55 ID:Iye83NiB0
一か月ぶりに学校に行ったけれど、特段周りは驚かなかった。

「おっ、来たのか」という感じ。

もちろん心配も少々されたけれど。
以下略 AAS



96: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/18(火) 22:46:57.28 ID:Iye83NiB0
以前より間違いなく授業中の眠さは困難を極めていたけれど、無事学校を終えた。

授業内容が全然わからなかったのが災いして余計に、だ。

でも。
以下略 AAS



97: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/18(火) 22:48:05.88 ID:Iye83NiB0
時間の経過は偉大だ。

たった一か月。

されど一か月。
以下略 AAS



98: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/18(火) 22:48:31.73 ID:Iye83NiB0
「ありがとうございましたー」

男「……」

ご褒美を目の前に、僕は目をキラキラと輝かせる。
以下略 AAS



99: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/18(火) 22:48:58.04 ID:Iye83NiB0
「おかえり」

肉まんが囁いたように感じた。

一か月も食べなかったことを、今一度悔やむ。
以下略 AAS



100: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/18(火) 22:49:24.91 ID:Iye83NiB0
ゆっくりと眼を開く。

少しぼやけた視界。

誰かの顔が、目の前にある。
以下略 AAS



101: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/18(火) 22:51:11.12 ID:Iye83NiB0
僕は思わず、逃げようとした。

女「ま、待ってよっ」

咄嗟に僕の手首を掴む。
以下略 AAS



102: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/18(火) 22:51:43.02 ID:Iye83NiB0
男「……どうして」

君がいるんだ。

女「一か月ぶり」
以下略 AAS



103: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/18(火) 22:52:31.01 ID:Iye83NiB0
男「……か」

女「?」

聞け。ちゃんと、聞かなきゃ。
以下略 AAS



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