男「帰りのコンビニと、美味しい肉まんと、いつものギャル」
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8: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/17(月) 21:29:55.95 ID:zNWUekts0
「ありがとうございましたー」

男「……」

女「おかえり。買った?」
以下略 AAS



9: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/17(月) 21:32:14.69 ID:zNWUekts0
女「一緒に食べようと思って待ってたんだ」

男「え……」

女「いただきまーす。あむっ……ん、食べないの?」
以下略 AAS



10: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/17(月) 21:32:40.34 ID:zNWUekts0
女「んー、初めて食べたんだよね、ここの肉まん」

僕を指さして。

女「美味しさ教えてくれたのがメガネくんってことで」
以下略 AAS



11: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/17(月) 21:33:46.18 ID:zNWUekts0
この現状はなんだろう。

僕は今、ギャルの隣で一緒に肉まんを食べている。

いつも遠目で見ていた彼女が。
以下略 AAS



12: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/17(月) 21:34:15.78 ID:zNWUekts0
女「メガネくんさ、学校楽しい?」

男「え……別に」

女「ふーん? じゃあ一緒だね。私もあんまり楽しくない」
以下略 AAS



13: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/17(月) 21:34:42.05 ID:zNWUekts0
女「ノリって言うのかな。あんまりワイワイするのも好きじゃないんだよね」

そういう風には、とてもじゃないけど見えない。

女「……疑ってる?」
以下略 AAS



14: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/17(月) 21:35:52.43 ID:zNWUekts0
女「ん〜? メガネくんと一緒かぁ」

唇を一回りペロリと舐めて、

女「悪くないかもね」
以下略 AAS



15: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/17(月) 21:36:19.26 ID:zNWUekts0
次の日。

女「あ、メガネくん」

男「や、やあ」
以下略 AAS



16: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/17(月) 21:36:49.78 ID:zNWUekts0
男「怒らない?」

女「え、どんな印象!?」

男「……ぎゃ、ギャル」
以下略 AAS



17: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/17(月) 21:37:15.35 ID:zNWUekts0
女「はいメガネくん! せーのっ」

男「……ギャルちゃん」

女「……ぷっ、あははははは!」
以下略 AAS



18: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/17(月) 21:37:47.04 ID:zNWUekts0
女「ふー……なんでギャルなの? そんな要素ある?」

男「茶髪だから」

女「え、それだけ!?」
以下略 AAS



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