男「帰りのコンビニと、美味しい肉まんと、いつものギャル」
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76: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/18(火) 22:33:50.36 ID:Iye83NiB0
思えばおかしかった。

僕のような『空気』みたいな人間が。

他の生徒にも嘲笑されるような人間が。
以下略 AAS



77: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/18(火) 22:34:24.85 ID:Iye83NiB0
世界が違う。

僕は日陰者らしく。

光で照らされた人々の陰に隠れていれば良かった。
以下略 AAS



78: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/18(火) 22:34:52.80 ID:Iye83NiB0
次の日。

僕は赤い目を擦りながら、登校して。

何気なく学校を終えて。
以下略 AAS



79: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/18(火) 22:35:38.97 ID:Iye83NiB0
その日、僕は何も食べなかった。

お腹が空かなかった。

心は空っぽになっているのに。
以下略 AAS



80: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/18(火) 22:36:19.98 ID:Iye83NiB0
目を閉じると、ギャルちゃんが浮かんでくる。

男「……」

やめろ。
以下略 AAS



81: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/18(火) 22:37:20.85 ID:Iye83NiB0


数日が経過した。


以下略 AAS



82: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/18(火) 22:38:20.80 ID:Iye83NiB0





以下略 AAS



83: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/18(火) 22:39:47.45 ID:Iye83NiB0
両親は放任主義で、僕が学校に行かないことを咎めることはなかった。

むしろ、「ちゃんと気持ちの整理がつくまではゆっくりしろ」と。

そう言ってくれた。
以下略 AAS



84: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/18(火) 22:40:14.84 ID:Iye83NiB0
僕はジャンキーな人間だ。

ファミレスよりもファストフード。

ファストフードよりもコンビニ飯。
以下略 AAS



85: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/18(火) 22:40:47.50 ID:Iye83NiB0
一か月ぶりの外出は、すんなりとしていた。

男「……」

いつもとは逆方向から、コンビニに向かう。
以下略 AAS



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