男「帰りのコンビニと、美味しい肉まんと、いつものギャル」
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38: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/17(月) 21:54:39.32 ID:zNWUekts0
女「げっ、通知消し忘れてた。うざー」

恐らく、さっき言っていた男子たちからだろう。

彼女は深いため息を吐いて、通知を切った。
以下略 AAS



39: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/17(月) 21:55:10.07 ID:zNWUekts0
結局、その週の平日はずっと彼女に会ったのだった。

どうして僕と話をする(してくれる)のかは、まだわからない。

でも、コンビニに行けばさらっと会話が始まって。
以下略 AAS



40: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/17(月) 21:57:16.53 ID:zNWUekts0
僕は週末にバイトをしていた。

だから、休日はほとんど働いている。

そのお金で、肉まんを買っているわけなのだけれど。
以下略 AAS



41: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/17(月) 21:57:42.44 ID:zNWUekts0
女「メガネくん身長いくつ?」

男「君より低い」

女「うん、知ってる」
以下略 AAS



42: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/17(月) 21:58:08.93 ID:zNWUekts0
女「はー、お金欲しいな」

男「バイトしないの?」

女「この前辞めちゃった」
以下略 AAS



43: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/17(月) 21:58:34.93 ID:zNWUekts0
女「でもバイトしないとな〜」

男「何か欲しいものがあるの?」

女「もちろん。服とかさ」
以下略 AAS



44: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/17(月) 21:59:10.42 ID:zNWUekts0
女「メガネくん、服興味無いでしょ」

突然問われる。

確かに、私服はいつも一緒の服を着ているかも。
以下略 AAS



45: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/17(月) 21:59:36.29 ID:zNWUekts0
男「えっ」

そういうと、彼女は早歩きで去って行った。

一体、なんだったんだろう。
以下略 AAS



46: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/17(月) 22:03:16.12 ID:zNWUekts0
と、もう一人の男が呟く。

僕と、同じ制服を着ていた。

「……ん?」
以下略 AAS



47: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/17(月) 22:03:57.41 ID:zNWUekts0
「ぷっ」

「おい、笑うなって……くふっ」

笑い声が聞こえる。
以下略 AAS



48: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/17(月) 22:08:17.85 ID:zNWUekts0
肉まんを食べながら考える。

きっとこの二人は、ギャルちゃん目当てでやってきたのだろう。

それを察して、彼女は帰った。
以下略 AAS



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