貴方「俺が魔法少年でヒロインを攻略するまどか☆マギカ?」
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881: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2020/06/21(日) 00:17:20.38 ID:zNgIDzPr0


 ――――学校を出ると、暁美さんと今日のパトロールを開始する。

 途切れて終わったさっきの話題について、ぽつりと漏らす。


貴方「……急に変なこと聞いてごめん」

貴方「昨日鹿目さんとパトロールいったんだけど、暁美さんと一緒だと『守られてばかりで対等に戦えている気がしない』って言ってたからさ」

貴方「鹿目さんも結構強いんだよ。佐倉さんとも息合わせて戦えてたし……。俺も平和的なイメージを抱いてたから、ちょっと驚いたよ」

ほむら「……そうね。そうなのよね」

ほむら「それなら、私が守らなければいけない理由は……――」


 暁美さんはどこかはっとしたような表情を作ったかと思うと、

 何かを言いかけてから自分の中の一つの結論にたどり着いたように再び口調をはっきりとしたものに戻す。


ほむら「でも、まだ私には敵わないわ。それも事実でしょう?」

貴方「暁美さんは強いけど、仲間同士で競い合うわけじゃないんだよ。敵は魔女。協力して倒すんだ。どっちのほうがとか関係ないよ」

貴方「……俺も正直、今でもちょっと、暁美さんとは対等に戦えてない気がして」

ほむら「あなたばかりが戦っているから?でも、私が手出しをしすぎるのも対等じゃないと思うんでしょう?」

貴方「バランス、なんじゃないかな。連携って前に言ったけど、それって任せるとこは任せ合って、協力して魔女を倒すっていうことだから」

ほむら「……私はそういうことを考慮した指示は上手くできないわ。恐らく、経験が薄いから」

ほむら「すぐには上手く出来るようにならないし、仕方のないことよ。嫌ならそれが出来る人と組んで」

ほむら「前にも言ったけれど、私にとって一人で戦うことは問題じゃない」

貴方「べ、別に嫌ってわけじゃないけど……!」



 ――――……たしかに暁美さんの指示は的確だが、一人で戦うことに特化したものだ。

 俺はともかく、暁美さんが得るものは少ないのかもしれない――。

 もしくは上手く出来ないと言った連携の指示を学ぶなら、他に誰か手本となる人をつけたほうがいいのかな。



――――
――――



四回目【貴方】 22日目終了

[知り合い]
・鹿目まどか・・・思ってたより強い
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・親友
・暁美ほむら・・・頼ってほしい
・佐倉杏子・・・仲間
・巴マミ・・・親友

[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら1
巴マミ
志筑仁美


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