貴方「俺が魔法少年でヒロインを攻略するまどか☆マギカ?」
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81: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2020/03/08(日) 01:00:00.75 ID:2ALLRlOe0


 最近パトロールに訓練続きだったし、たまにはそういうのは忘れて遊ぶのも悪くないか。


貴方「行くよ。久しぶりなんだ?」

まどか「うん、仁美ちゃんは習い事もたくさんやってるから」

さやか「そうだよ?仁美と遊べるのなんて貴重なんだからね?」

仁美「あの、実は習い事は少なくしてもらったんです。これからは高校受験もありますし」

仁美「なにより……私も好きでやっていたわけじゃありませんから」

まどか「え、そうなの?」

さやか「気ぃ早すぎない?」

貴方「志筑さんのことだし、俺らとは比べられないような名門校なんだろ?」

仁美「そう言う【貴方】くんも、貴方の学力ならその気があればかなり上を狙えると思いますけど」

貴方「その気があれば、か……。そんなに上を目指す気もないけどな。面倒そうだし」

仁美「ええと、話を戻しますね。なので、時間は今までより少し空いているのですが……」


 そう言う志筑さんが一瞬どこかへ視線を向ける。

 視線の先は――――上条か。友達と一緒に帰るところみたい。

 それに美樹も気づいたみたいで。


さやか「あ、そっちはそっちで優先してくれていいからね?」

仁美「ええ。ありがとうございます」

ほむら「……最近は私たちのほうが予定があったわね」

まどか「あ、たしかに」

仁美「そちらも落ち着いたのでしょうか?」

まどか「えっと……前よりは落ち着いたかな」

仁美「それなら、よろしくお願いしますね」

仁美「勉強もしないといけないのでいつでもというわけにはいきませんが、私もこれからはいくらか自由になりましたから」


 志筑さんはふわりと笑って挨拶をした。

 今日は俺も誘ってもらえたけど、この5人で出かけるのってはじめてだな。普段どんなところで遊んでるんだろう。




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