貴方「俺が魔法少年でヒロインを攻略するまどか☆マギカ?」
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653: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2020/05/11(月) 00:42:33.16 ID:PfnD2+yl0


貴方(あ……ソウルジェムが光りはじめてる?)


 繁華街に来た途端、ソウルジェムが微弱に光りはじめるのを察した。

 ここなら隠れられる場所はいくらでもあるし、人混みに紛れて後ろにいるだけでも気づかれることはなさそうだ。

 しかし、三人も魔女を探してまた入り組んで人気のない路地裏のほうへと足を踏み入れていく。


仁美「ああ、また変な場所に……!」

貴方「も、もうあんまりこの先を深追いするのはやめにしない?」

仁美「で、でも……みなさんが行くんですのよ。私たちが行くのをやめるなら、三人のことだって怒ってでもやめさせますわ!」


 魔女の気配も強まってきているしこの先はちょっとまずそうだ。

 志筑さんの怒りももっともだし、気持ちはわかる。けどどうごまかそうかと思っていると、聞きなれたテレパシーが響いた。


ほむら『……何をしているの? 尾行なんて趣味が悪いわよ』

貴方『バレてたのか……まあ、ちょっと理由があって』

ほむら『まどかたちには言ってないわ。多分他の人は気づいていないと思う』


 暁美さんはさすがだ。ベテランになると気配にも敏感になるのだろうか。

 しかし感心している場合じゃない。


ほむら『志筑さんもいるのね?さっき少し声が聞こえたの』

ほむら『この先を追おうとしているのならやめさせたほうがいいわ。私たちはこれから結界に入る。その隙に離れさせて』




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