貴方「俺が魔法少年でヒロインを攻略するまどか☆マギカ?」
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441: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2020/05/02(土) 01:42:10.36 ID:8z4f+l4/0


 活動が終わるとみんなもう帰ろうとしていたが、巴さんはみんなの分のティーカップを片づけていた。


貴方「それ手伝います」

マミ「あら、ありがとう」


 自分だって飲ませてもらっているのだから、押し付けるのも悪いかなと思った。

 庶務といっても雑用係ってわけじゃない。


貴方「巴さんって忙しそうにしてますよね。やっぱり受験勉強か、それとも習い事でも?」

マミ「習い事はしてないわ。受験勉強はしているけど……」


 言い切らない言葉から、それだけじゃない雰囲気を匂わせている。

 そしてそれ以上言おうとはしなかった。……言いたくはないようだ。


貴方「気を悪くしたらすみません。巴さんって今一人暮らしで、支援をしてくれる保護者もいないんですよね」

貴方「よく夜中に出歩いている姿を見ると聞いて。もしかしたら、アルバイトとかしているんじゃないかって」


 うちの学校ではアルバイトは原則禁止の要相談だ。

 恐らくどこの学校でもそうだろうけれど、許可なくやっていることがバレたらまずい。

 ……聞いてみた時、少し動揺したのが見て取れた。


マミ「き、金銭的に余裕がないわけじゃないわ。遺してくれたものがあるから」


 真偽はわからないが、追い詰めたいわけじゃない。生活の大変さはわかるし、相談しても許可だって簡単に下りるかはわからない。

 巴さんは真面目で気の利く人だし、同じ生徒会で顔を合わせている知り合いを疑いたくはなかった。


貴方「そうですか」


 もしかしたら――――と思いつつ、この場ではそう返して話を終わらせた。




三回目【貴方】 1日目終了

[知り合い]
・鹿目まどか・・・クラスメイト↓
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・クラスメイト
・暁美ほむら・・・友人↓
・佐倉杏子・・・昔の知り合い(疎遠)↓
・巴マミ・・・先輩↓

[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら1
巴マミ



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