貴方「俺が魔法少年でヒロインを攻略するまどか☆マギカ?」
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359: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2020/04/18(土) 21:32:06.87 ID:mBYpwjBU0


 結局、普通のメイドと執事の喫茶になった。奇をてらうのもみんな懲りたらしい。

 放課後はまた買い出しだ。せっかくまともに固まったことだし、少しお茶に凝ってみるのも悪くないかもしれない。


 ――美樹たちが服を見に行っている間、こっちでは一人、茶葉を眺めていた。

 安いのを買うのは簡単だ。でも所詮文化祭の出し物ってレベルじゃなくて、ちゃんとお客さんに認めてほかった。

 ……うちに来てくれると言ってた巴さんの姿が浮かぶ。


まどか「何見てるの?」

貴方「お茶だよ。高いのは買えないけど、いいものを出したいなって思ってさ。巴さんにも認めてもらえるような」

さやか「へー、マミさん認めさせるのは大変だよ?」

仁美「うちから少し提供することもできますけど……」

貴方「いや……さすがに頼らせてもらうのは悪いよ。それに高級なのを使えば美味しいのかもしれないけど、なんか違う気がする」

仁美「ええ。わかりましたわ。淹れ方で質を上げることもできるはずですしね」

貴方「志筑さん、もしかしてそういうの得意だったりする!?」

仁美「いいえ、私はあまり。でもコツは聞いてきますわね。一緒に練習しましょう」

貴方「ああ、むしろ高級なの使ってもよく知らないんじゃもったいないよな。そっちはどう?いいのあった?」

ほむら「こっちは一応。でも……これ本当に人前で着るのよね」

まどか「わたしもあんまり目立ちたくはないなぁ。一緒に厨房のほうメインで頑張る?」

ほむら「……どちらも自信はないわ」


 暁美さん目当てにしてる人多そうだし、結局表に立つことになりそうだけど。

 ……ひとまず服のことは任せてこっちはお茶のことを考えてみることにして、買い出しを終えた。





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