貴方「俺が魔法少年でヒロインを攻略するまどか☆マギカ?」
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329: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2020/04/12(日) 18:25:41.49 ID:n8IHEyIN0


貴方「あっという間に片付いちゃって驚きました。なんか、絶好調っすね?」

マミ「ええ、そうね。今の私には仲間がいるから。先輩として見本になりたいし、守らなくちゃいけないもの」


 先輩とはいえ、守る対象と思われてるのか……と思うとちょっと複雑な気分にもなったが。


マミ「それに、【貴方】くんとは仲間としてだけじゃなくて魔法少女以外で話をすることも増えたしね」


 そういや前にうちのクラスに仲間多いの羨んでたっけ。

 巴さんだって人間なんだし、誰かとプライベートを共有する時間も大事だよな。


貴方「そういえば巴さんって付き合ってる人はいるんですか?」

マミ「えっ? ……いるように見える?」

貴方「巴さんはオシャレだなって思いますし、モテないほうだとは思いませんけど」

マミ「そ、そういう意味で言ったんじゃないの! ……今までずっと一人で魔女退治に追われてた。今だって命を懸けてるのは一緒」

マミ「私達は大事な使命を背負ってるのに、そんな暇があるように見えるのかなって」


 自分がずいぶんと浮かれた考えをしていたことを反省した。

 恋人ができても秘密を持つことになるし、命懸けで戦ってることなんて相手はもちろん知らない。もし突然消えたら、なんて思うのだろう。


貴方「たしかに……あっ、でも…………やっぱ彼女はほしいっす」

マミ「ま、まあそうよね?別に思うのは悪いことじゃないわ。出会いがあるのなら、恋愛捨ててまで魔法少年やれとは言わないし」



これから
1ご飯に誘う
2ヒミツの特訓
3自由安価

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