貴方「俺が魔法少年でヒロインを攻略するまどか☆マギカ?」
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23: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2020/02/24(月) 01:01:58.04 ID:KlWSE6po0


貴方「とにかく、今日の鹿目さんは頼りになったよ。普段そういうイメージなかったけど、面倒見の良さとかが垣間見えた感じで」

マミ「本人に言ってあげたら喜ぶでしょうね?」

貴方「ん〜……鹿目さんどんな反応するかな。なんとなくですけど、褒められるの慣れてなさそうじゃないっすか?」

マミ「反応を見るためにも褒めてみればいいじゃない」


 ……なるほど、それは考え付かなかったな。

 あの時憧れるって言ったのも鹿目さんじゃなくて、『鹿目さんのお父さん』のほうだったし。


杏子「調子に乗せてなんかうまいもんでも作ってもらうか?」

マミ「こら。そういう話じゃないでしょ?友達に手料理を振舞う機会っていうのも、両親が健在だとそうないものだしね」

マミ「それこそ『調理実習』でも一緒にやるのでもないと」



 話しているうちに魔力を感知して、結界を探すことに意識を切り替えていった。

 少しの差ではあるが、気付いたのはやっぱり魔法少女を長くやってる巴さんと佐倉さんのが先だった。


 魔力の根源を追って結界の中に入っていく――――。





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