貴方「俺が魔法少年でヒロインを攻略するまどか☆マギカ?」
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175: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2020/03/20(金) 23:13:00.90 ID:/8P/lBpP0


 教室に残っている人も少なくなってきて、巴さんも荷物をまとめてそう言った。

 巴さんは先輩としても魔法少女としても規範のような人だ。

 でも、この前見た寂しげな顔を思い出すと、頼られることに張り切ってるのかな……って感じもした。


貴方「そうですね。帰りに前言ってたおすすめの店紹介してください」

マミ「ええ。もちろんいいわよ」


 教室を後にする。

 巴さんについていくと、行き先は……繁華街のほうかな。

 足を止めた先には、巴さんの雰囲気に馴染みそうな洒落た店があった。店頭で持ち帰ることもできるカフェだ。


マミ「まだ連れてきたことのない場所といったら、まずはここかしらね。ここなら落ち着いて食べることもできるし」

貴方「おおー、オシャレっすね。一押しメニューとかあります?」

マミ「そうね、イチオシはベリータルトかな。紅茶と抜群に相性がいいのよ」

貴方「へー。たしかにうまそう」

マミ「この店は紅茶がクセのないマイルドな風味だからよく合うのよね」

マミ「フルーツジャムをつけてロシアンティーにして飲む時とも似た感じかな」

貴方「詳しいんすね。俺は紅茶とか詳しくないからさっぱり。ジャム入れる飲み方もあるんですね」

マミ「ロシアンティーはジャムを入れるわけじゃないわよ?もちろん入れても美味しいのだけど、紅茶が飲み頃より少し冷めてしまうのが難点ね」

貴方「へえー……」


 とりあえず今日は巴さんのおすすめ通りにしてみる。


 ……正直、普通の紅茶との違いはよくわかんねえ。そもそも基準がわからないが。

 とにかくうまいのはわかった。それでいいか。

 巴さんといると自分も紅茶に詳しくなれるような気がするけど、まあ追いつくことはないだろうな。


貴方(巴さんとカフェ、か。二人だけは初めてだな。なんかちょっと大人になったような気がするぞ!)



1二人きりですね
2普段は一人なんですか?
3自由安価

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