貴方「俺が魔法少年でヒロインを攻略するまどか☆マギカ?」
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118: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2020/03/14(土) 18:58:26.00 ID:zpLf6hzY0


貴方「キュゥべえに頼んで、同じ学年で魔法少女か魔法少年の候補探してみます?」

マミ「それは…… 無理に増やそうとするのも良くないわよ。寂しいからって理由でこちら側に引き込むわけにはいかないわ」

貴方「そうっすか……割といい案だと思ったんだけどな」

マミ「今は一つの街を守るには十分な人がいるから。魔法少女じゃなくても、友達なんてものは自分で増やせばいいんだわ」


 巴さんは少し無理をしているような笑顔を作った。


 ……三年生の交友関係は俺はさっぱり知らないけど、今一番仲良くしてるのは俺たちなんだろうな。

 でもみんな違う学年だし、佐倉さんはそもそも学校に通ってない。


マミ「ずっと一人だったから、仲間が増えたのは嬉しかったのよ。それなのにまた不満を持つなんてわがままよね」

貴方「それは…………」


 魔法が使えるという『共通点』があれば否が応でも関わることになるし、巴さんは指導者という立場もあるから頼られやすいだろう。

 むしろ巴さんは他の人と仲良くなるのに遠慮があるのかな。普通の人とは違うから?


マミ「……結界を見つけたわ。ここよ」



 弱い一面を垣間見たのは束の間、魔女を見つけると巴さんは凛々しい戦士の顔になっていた。

 入り口を開き、二人で結界に突入する。




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