貴方「俺が魔法少年でヒロインを攻略するまどか☆マギカ?」
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104: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2020/03/14(土) 13:37:54.21 ID:zpLf6hzY0
ん…!?
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貴方「志筑さんこそ、歌も習ってたりするんじゃない?」

仁美「習ってるには習ってたのですけど……合唱ですから。全然違いますわよ」

貴方「ああ、どおりで声の幅が広いなーと。それに腹から声が出てるよな」


 背筋をぴんと伸ばして歌う姿は美しく見えるし、普段喋る時のおっとりした声とは変わった印象。

 芯のある透き通った歌声だ。


貴方「俺の事をほめてくれたけど、志筑さんだって十分上手なほうだよ」

仁美「それほどでもありませんよ。でも、嬉しいですわ」

貴方「もっと色々聞いてみたいな」


 向こうでは、端末を持ったまま悩む暁美さんと鹿目さんが話していた。


まどか「ほむらちゃん、悩んでるの?」

ほむら「あまり流行りの歌って知らないのよね。さっき思い浮かんだのは……どこかで聞いた覚えがある気がしたから」

まどか「カラオケの定番だからかな?わたしたちもよく歌うし」

仁美「別に流行りの曲にこだわらなくてもいいのでは?」

ほむら「じゃあ……こういうのでもいいかしら?」


 暁美さんが悩んだ末選んだのは合唱用の曲だ。それも、少し前に音楽でやったやつ。

 本格的に、流行どころか歌をあまり知らないのかもしれないな。


貴方「お、こういうのは志筑さんの得意分野じゃないか? みんな知ってるしどうせならみんなで歌うか!」

まどか「こういうのもアリなら、わたしも歌ってみようかな……」

さやか「まどかの本領発揮!?」


 みんなで合唱した後は、鹿目さんが今までのイメージからかけ離れた昭和歌謡をかっこよく歌ったり、演歌歌ってたり。

 意外にもカッコいい曲も歌うんだな、なんて思ってたけど、お母さんがよく歌ってたらしかった。


 ……それを聞くと、俺以外のみんなはなぜか妙に納得してた。




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