【デレマス】眩しい。だけど、怖い
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7:名無しNIPPER[sage]
2020/02/16(日) 14:52:13.05 ID:LV7kZUCDO
千夜「あの頃の私は……父も母も殺され、家も戸籍も無くしただひたすら復讐のみのため生きていました」

千夜「その為、たとえ伝承でもすがれるモノを探して……」

ちとせ「それ以上はダメよ」

千夜「……はい」

ちとせ「そ、私は汚れてしまった人モドキ。だからあの人を愛する資格なんて……」

ちとせ「あ……」

千夜「お嬢…様……」

千夜「涙が……」





ちとせ「ふふっ、目から液体が漏れるなんて……もう私の先は知れたわ」

ちとせ「……もし、動かなくなったらこのまま焼いて頂戴。で、何か残ると思うけどそれが私の私だった唯一のパーツ。まだ私が人間だった頃の骨なの」

ちとせ「それが発条代わりになって動いてるから……」

千夜「お嬢様……」

ちとせ「さ、あの人にすぐに連絡を」

千夜「…………はい。ただちに」

バタン





ちとせ「……いってらっしゃい」ニコッ


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