4:名無しNIPPER[sage]
2020/02/16(日) 10:22:57.76 ID:LV7kZUCDO
パクパク
ちとせ「んー、糖分が脳まで染み渡るぅ!」
千夜「お嬢様、あまり沢山食べられますと……」
ちとせ「美味しいから大丈夫だよ」
千夜「……それは本人のみに通じる麻薬のようなキーワードです」
千夜「……今のように、昔より積極的に人の言葉を使うようになってます」
ちとせ「そうね…………私の命なんてって言ってた頃に比べると、俗世間に染まっているわね」
千夜「……私としては、とても輝いて見えますが」
ちとせ「ありがとう。でも、千夜ちゃんにそっくりそのまま返すわよ」
千夜「……」
千夜「どうやら、私だけでなくお嬢様から見ても、あの魔法使いの術にはまってしまったようです」
ちとせ「あら、珍しい。千夜ちゃんだから、少しは抵抗があると思ったのに」
千夜「……ただ、やはり私はひねくれているみたいでして……あの者へのバレンタインのプレゼントは……」
ちとせ「知ってるよ。……かなり遠回しのプロポーズだよね。執事に、就職先の斡旋だなんて」
ちとせ「……申し訳ありません」
千夜「なんで謝るの?ウチに来てもらえば永久就職なんだから、素直になればいいのに」
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