【まどマギ安価】ほむら「家で爆弾自作してたら暴発したわ」
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9:名無しNIPPER
2020/02/15(土) 23:42:13.48 ID:o7L2xaZ00
…………


さやか「あっ、タオル使ってくれた?あれ普段使って無い物だから、安心して良いよ?」

ほむら「別にそこまでは気にしないわよ。お気遣いはうれしいけども」


ほむら(……どこかに家が燃えて良かったって思える自分が居るのが悔しいわね。またこの子に嫌われてしまうのも正直辛かったから……)

さやか「てかさー、あんたの髪ってほんと綺麗だよね。やっぱりちゃんと手入れとかしてるの?」

ほむら「そうね。お風呂から出た後もしっかり乾かして、整えてるわ」

さやか「そうかそうか……じゃあ今日は特別にさやかちゃんが乾かしてあげよう!ほら、こっち座った座った!」ポンポン

ほむら「えっ、いや、別にそこまでは……」

さやか「良いから遠慮せずに!ほら、せっかく家に泊めてあげてるんだから、見返りの一部って事で」

ほむら「見返り……そうね、これは報酬の一部って事で、それなら仕方ないわね」

さやか(ちょろい)

さやか「って本当に長い上に枝毛も少なくていいねぇ。ほれ、手ですいても全然引っかからない」

ほむら「ちょっと……いいからドライヤーしなさい」

さやか「はいはい。それじゃあ行くよー」



ブォー


さやか「こんなに長いとさ、結んだりはしない訳?」

ほむら「……遠い昔には結んでる時もあったわね」

ほむら「三つ編みにして……それを二つに分けてた事も」

さやか「え?そうなの?てっきりずっとこのままかと……それなら今その髪型にするのもアリなんじゃない?」

ほむら「それは無いわ。昔の私は気弱で、常におどおどしてて……そんな自分が嫌だからこの髪型に変えたのよ。心機一転のつもりでね」

さやか「そっかぁ……あんたがそんな過去持ってたのは意外だなぁ。てっきり、ずっと今みたいな偉そうな態度を取ってるのかと」

ほむら「……多分、私は貴女が思ってるよりもずっと弱い人間よを少なくとも、貴女自身は私の事を買い被ってるように見受けられるし」


さやか「買い被ってるつもりはないけどなぁ」ツー

ほむら「ひゃっ……!」

さやか「あっ!今可愛い声出した!」

ほむら「な、何をしているの!?いきなりそんな事するのは卑怯よ!」

さやか「へへっ、まだまだやめないよ!」ムニムニ

ほむら「ひぃぃぃぃ!!!」






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