キョン「ほらよ」佐々木「ん? なんだい、この小包は?」
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名無しNIPPER
[sage saga]
2020/02/11(火) 21:10:10.06 ID:IEJuNBz7O
「ほらよ」
「ん? なんだい、この小包は?」
ちょうど、ルービックキューブ大の小包を差し出すと、虚を突かれた佐々木は頬杖が外れてガクンとなりつつも、両手でそれを受け取った。
以下略
AAS
5
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/02/11(火) 21:12:34.46 ID:IEJuNBz7O
「しかしながらそれが来たる2月14日のイベントに関連した物かどうかまでは判断出来ない」
「意外だな。お前でもわからないなんて」
「僕だって何でもお見通しなわけじゃないさ」
揶揄うような口調で軽口を叩いても、佐々木は依然として堅い口調で慎重姿勢を崩さない。
以下略
AAS
6
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/02/11(火) 21:14:57.50 ID:IEJuNBz7O
「なんだ、お前も用意してたのか」
「か、勘違いしないでくれたまえ! これはあくまでバレンタインデーに対する抗議というか、意地でも2月14日に渡してやるものかという僕の意思を示したもので……とにかく、はい!」
はいっと手渡されて有り難く包みを受け取る。
以下略
AAS
7
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/02/11(火) 21:17:09.08 ID:IEJuNBz7O
「もういい。今度はこっちの番だ」
ひとしきり俺に揶揄われた佐々木は仕返しとばかりに先程渡した小包をいそいそ開け始めた。
「家に帰ってからにしろよ」
以下略
AAS
8
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/02/11(火) 21:21:04.87 ID:IEJuNBz7O
「なんだよ、佐々木。取り乱してどうした?」
「抜け抜けと……キミのせいだろ!」
「俺が何をしたって? ただいつも世話になってる親友にチョコを渡しただけだぜ?」
そう開き直ると、佐々木は悔しげに唸った。
以下略
AAS
9
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/02/11(火) 21:24:06.22 ID:IEJuNBz7O
「ほら、佐々木。パクッと食っちまえよ」
「その前に、匂いを……」
「いいから、さっさと口開けろ」
匂いを嗅ごうなどという無粋な真似は断じて許さず、俺はチョコを摘んで佐々木の口元へと運んでやった。お約束のあーんをしてやる。
以下略
AAS
10
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/02/11(火) 21:26:37.21 ID:IEJuNBz7O
「すごく美味しかったよ……ありがとう」
「それは何よりだ」
ゆっくりと味わうように咀嚼して、俺が妹と一緒にこしらえたチョコを食べ終えた佐々木。
改めて感謝されて、妙に気恥ずかしくなり。
以下略
AAS
11
:
名無しNIPPER
[sage]
2020/02/11(火) 23:12:01.95 ID:VLSI1JYGO
おつんこ
12
:
名無しNIPPER
[sage]
2020/02/11(火) 23:16:58.46 ID:LtS30Mwj0
気持ち悪いぞガイジ
13
:
名無しNIPPER
2020/02/26(水) 03:33:33.39 ID:UjhtV3AO0
ルルーシュの人か?
懐かしいな
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