北条加蓮「Zzz...」高森藍子「加蓮ちゃんが寝ているカフェで」
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18:名無しNIPPER[sage saga]
2020/02/09(日) 18:44:19.89 ID:Gx6YTrES0
加蓮「それ、私がPさんに会いに行くまで話が何も進まないヤツじゃん」

藍子「はい、そうですよ」

加蓮「そうですよって」
以下略 AAS



19:名無しNIPPER[sage saga]
2020/02/09(日) 18:45:20.01 ID:Gx6YTrES0
藍子「加蓮ちゃんが悪くても、それは今すぐ謝らないといけない理由にはなりません」

藍子「これ以上けんかにならないよう、仲直りのために……今は、少しだけ時間を使いましょ?」

加蓮「……早めに謝った方がPさんも楽だと思うけど。こーいうのって、独りでいる時間が長ければ長いほど辛いし」
以下略 AAS



20:名無しNIPPER[sage saga]
2020/02/09(日) 18:45:50.11 ID:Gx6YTrES0
藍子「……もし、それでも加蓮ちゃんが今すぐPさんに会いたいって言うのなら、無理に引き止めはしませんけれど……」

加蓮「んー……ううん。藍子の言う通りにする」

藍子「!」
以下略 AAS



21:名無しNIPPER[sage saga]
2020/02/09(日) 18:46:20.40 ID:Gx6YTrES0

□ ■ □ ■ □


加蓮「もぐもぐ……」
以下略 AAS



22:名無しNIPPER[sage saga]
2020/02/09(日) 18:46:49.76 ID:Gx6YTrES0
藍子「ま、まあまあ。ホットケーキ、美味しいですよねっ」

加蓮「……美味しいけど、いつもの味だよ?」

藍子「いつもの味なのが、いいんです。いつもじゃない出来事があった時こそ、いつもあるものに触れて……。そうしたら、なんだかほっとしませんか?」
以下略 AAS



23:名無しNIPPER[sage saga]
2020/02/09(日) 18:47:20.39 ID:Gx6YTrES0
加蓮「えーっと、藍子? 藍子ちゃん?」

藍子「は、はい。何でしょうか」

加蓮「なんかさー、私のスマホに」
以下略 AAS



24:名無しNIPPER[sage saga]
2020/02/09(日) 18:47:50.89 ID:Gx6YTrES0
加蓮「ふぅん」

藍子「……ええと、その」

加蓮「そういえばさっき、私が寝てた時になんかしようとしてたよねぇ? 何をしようとしてたのか、まだ聞いてないんだけど??」
以下略 AAS



25:名無しNIPPER[sage saga]
2020/02/09(日) 18:48:20.14 ID:Gx6YTrES0
……。

…………。


以下略 AAS



26:名無しNIPPER[sage saga]
2020/02/09(日) 18:48:50.27 ID:Gx6YTrES0
加蓮「心外って顔をされてもさー……。こういうこと面白がる未央ならともかく色々生真面目な奈緒に送ったら、そりゃ私に横流しされるでしょ。奈緒ってこういう時にすぐ行動するタイプなんだし」

加蓮「しかもさ。奈緒って藍子とそこまで話してないでしょ?」

加蓮「たぶん奈緒の中での藍子のイメージって、そういうことする子じゃないと思うんだよね」
以下略 AAS



27:名無しNIPPER[sage saga]
2020/02/09(日) 18:49:20.61 ID:Gx6YTrES0
藍子「か、加蓮ちゃんだってっ。……ば、ばかなことを言って、Pさんを落ち込ませたりしてるじゃないですかっ」

加蓮「なっ」

藍子「私だけ一方的に、ばか、なんて言われるのは、納得いかないです!」
以下略 AAS



28:名無しNIPPER[sage saga]
2020/02/09(日) 18:49:50.49 ID:Gx6YTrES0
加蓮「そっかそっか。藍子ちゃんは、最近周りに嫉妬してばっかりだねー?」

藍子「…………うぅ」

加蓮「ホント、考えれば考えるほどおかしな話だよね。昔は私がその役だったのに、いつの間にか逆になっちゃって――ふふっ。なんて言うのも、これで何回目なんだろ」
以下略 AAS



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