ベル・クラネル「リリ、君は僕のものだ」リリルカ・アーデ「……はい」
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5:名無しNIPPER[sage saga]
2020/02/07(金) 00:46:09.66 ID:OKFL85SsO
「えっと、リリ。僕はその、どうすれば……?」
「勢いよく引っ張ってください」
「こう、かな……?」

グイッと、LV.4の腕力でリードが引かれて、リリの首にチョーカーが食い込みました。

「うぐっ!?」
「あっ! ごめん、リリ! 大丈夫!?」
「けほっ……あ、謝ってはなりません、ベル様」
「リリ……? 何を、言ってるの……?」

息が詰まったリリを見て慌てて謝るベル様を嗜めると、困惑させてしまいました。反省です。

「ベル様はとてもお優しいお方です」
「僕は別に、優しくなんか……」
「いいえ。あなたはとてもお優しい。ベル様はこんな卑しいリリに優しくしてくださいます」
「リリ、怒るよ?」

ああ、やっぱり、お優しいヒューマンです。
ベル様はリリが自らを卑下すると怒ります。
リリはその怒りを、ぶつけて欲しいのです。

「ベル様」
「なんだい、リリ」
「どうか、リリを叱ってください」

あなたに怒られて身体を火照らせるリリを、はしたないリリをどうか厳しく叱ってください。


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