ベル・クラネル「リリ、君は僕のものだ」リリルカ・アーデ「……はい」
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13:名無しNIPPER[sage saga]
2020/02/07(金) 01:05:52.96 ID:OKFL85SsO
「ベル様はリリに傍に居て欲しい。リリもベル様に傍に居て欲しい。片時も離れたくない。いつでもどこでも一緒。健やかなる時も、病める時も。死が、ふたりを別つ、その時まで……」

ベル様の首輪のリードを握りしめ、リリは誓って、お祈りを捧げました。一生のお願いです。

「ベル様は嫌ですか?」

尋ねると、ベル様は首を横に振りました。

「ううん。嫌じゃないよ」
「迷惑ではありませんか?」
「全然、迷惑じゃないよ」

やはり、ベル様はお優しい。
こんなわがままだって、聞いてくださる。
リリは、リリは、あなたについていきます。

「でも、流石にトイレの時は首輪外してね?」
「ダメです」
「えっ? な、なんで……?」
「むしろ、なんで外すと思ったのですか?」
「えぇ……」

そんな舐めたことをほざくベル様には、天罰が下ったようで、突如、雷鳴が響き渡りました。

ぐりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅぅ〜っ!

「うぐっ!?」

きゃっほい! きたきた! きましたよ!
さあ、お待ちかねのクライマックスです。
どうぞ、存分に、お愉しみくださいませ。


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