37: ◆x8ozAX/AOWSO[saga]
2020/02/05(水) 17:48:04.29 ID:zm72+V2G0
響子「……紛らわしい言い方したお兄ちゃんが悪いんだもんっ! 私は別にイヤらしくないもんっっっ!!!」
P「えっ何突然何」
響子「もう知りませんっ! お兄ちゃんなんて一人でシャワー浴びて一人でお部屋でしてればいいもんっっっ!!!!」
P「何を?!」
響子「ナニですよっ! って何言わせるんですかっ!!!」
P「いやマジで何を?!?!!」
響子「知らないもんっ! 童貞お兄ちゃんのバカーーっ!!!!!」
的確に急所を抉った響子が浴室へと消えて行った。
……いや、マジでなんだったんだ。
俺は何を期待されていたんだ。
「わざわざマット買ってきたのに!」
浴室から何やら叫び声が聞こえて来た。
そう言えば夕飯の買い物だってのに何故か浴室用のマット買ったなぁ。
あれなんだったんだろう。
……まぁ、良いか。
それから仏頂面で一言も口をきいてくれない響子と入れ替わる様にシャワーを浴びた。
どことは言わないがとても元気だった。
布団に入っても何故か目とかがギンギンして眠れなかった。
仕方ない、ここは一度一人でサッパリしてから……
机の引き出しを開ける。
隠して置いた薄い機密書類が失くなっていた。
……寝るか。
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