【禁書安価】垣根「はじめましてだな、一方通行」一方「誰だオマエ…?」
1- 20
687: ◆ocnT.96ZZU[saga]
2020/07/31(金) 01:31:09.44 ID:Ie44vkx80

垣根「はは、やりすぎじゃねぇか……これじゃ、死んでてもおかしくねぇ」

垣根(コイツがまともに力を振るっているところは初めてみた……しかし、これじゃ大能力者どころか、超能力者の世界に片足突っ込んでる気がするが……)

黒夜「大丈夫。直撃を避ける形で、発射したから、きっと誰も死んでない」

垣根「だからって、槍を投げ過ぎだろ」

黒夜「それはごめん。ちょっと張り切っちゃった」

オルソラ「……本当に死んでないのでしょうか? いえ、傷があるなら手当をしたいのですが」

建宮「俺達にはそんな余裕がないのよな」

ステイル「そうだ。その子が大体の人員を吹き飛ばしたとはいえ、それで終わりじゃない。次から次へと、ローマ正教の刺客が来るだろう」

オルソラ「しかし……」

ステイル「解決するならば、君が狙われているという状況を改善するべきだ」

オルソラ「どのようにでございますか……?」

ステイル「というより、そもそも君は法の書を解読したのだろうか。ルーンの解析を日々行っている僕からすると、それはかなりの疑問だ」

垣根「俺らにも分かるように説明しろ」

ステイル「簡単な話、それだけの危険なものを、そう容易く解読できるかということだよ」

オルソラ「ですが、何度読み返してみても意味が通じてしまうのです」

ステイル「なるほどね。では、こう考えてみよう。もしダミーの解答があったとしたら?」

垣根「そりゃつまり、ダミーでありながら意味が通じるように作るってことか?」

ステイル「そうだ。気に食わないけど、あの男なら、そういったこともできるはずだからね」

オルソラ「……確かに、その可能性はありますね」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
836Res/296.01 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice