北条加蓮「藍子と」高森藍子「くもりのち晴れのカフェで」
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15
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名無しNIPPER
[sage saga]
2020/02/03(月) 18:10:30.04 ID:MOdSeJ0s0
……。
…………。
(結局、2人そろってコーヒーを注文しました)
以下略
AAS
16
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/02/03(月) 18:11:00.39 ID:MOdSeJ0s0
加蓮「なのに藍子に丸め込まれたって感じがするんだけど?」
藍子「そんなことしていませんよ〜?」
加蓮「しかも、これを機に他のこともいっぱい愚痴ってやろうって思ってたのに。そーいう気分じゃなくなったー」
以下略
AAS
17
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/02/03(月) 18:11:30.25 ID:MOdSeJ0s0
加蓮「ずず……。ふー。ごちそうさまでした」パン
藍子「私も。ごちそうさまでした!」
加蓮「……改めて考えると、今日の私ってちょっと面倒くさかった?」
以下略
AAS
18
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/02/03(月) 18:12:00.13 ID:MOdSeJ0s0
藍子「私も、ときどき考えてしまいます。加蓮ちゃんにこれを言ってよかったのかな、ってこと……」
藍子「あの時の加蓮ちゃんは平気そうにしていたけれど、実は落ち込んでたりしてなかったかな? なんて」
加蓮「藍子にしては珍しいね」
以下略
AAS
19
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/02/03(月) 18:12:30.33 ID:MOdSeJ0s0
加蓮「む。何。分かってて言ったの?」
藍子「違いますよ。……ね、加蓮ちゃん。今の言葉、ぜんぶそのまま、加蓮ちゃんにお返ししちゃいますっ」
加蓮「……?」
以下略
AAS
20
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/02/03(月) 18:13:00.87 ID:MOdSeJ0s0
加蓮「でもさ……。落ち込んでることとか、何かに失敗したことって、本当は理由にしちゃダメなんだよね」
加蓮「それこそ私の勝手な事情だもん。藍子からしたら、そんなの知るかー! って話だよ」
藍子「う〜ん……。そうかもしれませんけれど、でも、そこまで自分に厳しくなくてもいいと思いますよ?」
以下略
AAS
21
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/02/03(月) 18:13:32.74 ID:MOdSeJ0s0
□ ■ □ ■ □
加蓮「逆に、よかったって思うこともあるんだ」
以下略
AAS
22
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/02/03(月) 18:14:00.36 ID:MOdSeJ0s0
加蓮「でもさー、こういうことって、言われるべき時に言われないと分かんないでしょ」
加蓮「それこそオーディションで監督さんに失望されちゃった時にも、そうやって気付けたことがあるんだから」
藍子「ふんふん」
以下略
AAS
23
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/02/03(月) 18:14:30.19 ID:MOdSeJ0s0
加蓮「藍子もそれくらい言ってやりなさいよー?」
藍子「私には、少し難しいかも……。でも、それくらいの気持ちになることが大事ですよねっ」
加蓮「そーそー」
以下略
AAS
24
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/02/03(月) 18:15:00.35 ID:MOdSeJ0s0
藍子「だから加蓮ちゃんが駄目って言っても、私は加蓮ちゃんのこと、一言で言うなら"アイドル"だと思いますよ」
加蓮「へぇー……。そっか。ふふっ。それじゃダメって言っても?」
藍子「駄目って言ってもっ」
以下略
AAS
25
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/02/03(月) 18:15:31.10 ID:MOdSeJ0s0
加蓮「肩に力入れすぎー」
藍子「ゆっくり深呼吸……。すぅ〜、はぁ〜……。加蓮ちゃんも、一緒にっ」
加蓮「私も? しょうがないなー。すぅー、はぁー」
以下略
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