【かぐや様は告らせたい】かぐや「会長が拉致監禁されたですって!?」
1- 20
47:名無しNIPPER
2020/02/04(火) 22:34:31.92 ID:A8XP3l28O
かぐや(ならば…私の恥ずかしい話を聞かせるなんてどうかしら)

かぐや(人の恥ずかしい話は聞いている方も恥ずかしいもの……恐らく多くの人に効く方法。彼女も例外ではないはず。例えば恋の病で倒れたこととか…)

かぐや(ってそれ私自身も死ぬほど恥ずかしいじゃない!!)

当たり前である


柏木「あ、そうだ。かぐやさん」

かぐや「はい、何でしょう?」

柏木「この前貸した(エッチな)DVDどうだった?感想を聞きたいな♪」

かぐや「…っ!!?」ドキッ

かぐや(か、柏木さん…何て質問をするのぉ!?)

柏木「…」フッ

勿論、柏木は本当にDVDの感想を聞こうなどとは思っていない…
狙いはかぐやの思考回路を崩し、その後更に追い討ちをかけるためである。

そんな狙いはかぐやも瞬時に理解していた。
しかし…

かぐや(ああっ、だめ!この前のDVDのいかがわしい映像が頭にこびりついて離れない……!考えがまとまりません!!どうすれば!!)

理解してはいてもやっぱり、初めて見たエッチな映像の記憶が頭に浮かべば非常に恥ずかしい!!

石上「四宮先輩?どうしたんすか?」

眞妃「あうあぁ…」プルプル

石上「ツンデレ先輩までどうしたんすか!?」

眞妃にも飛び火していた


かぐや(早く、ルーティーンを使わなければ!!)

柏木(かぐやさんは思考が混乱している…追い討ちをかけるなら今っ!)

柏木「そういえばかぐやさん…聞いてください。この前…」

かぐや「待ってください」

柏木「!」

かぐや「感想…お聞かせしましょう」

柏木(あれ、急に落ち着いた!?)

かぐやはギリギリのところでルーティーン発動に間に合った!

かぐや「そうですね…この前貸していただいたDVD」

かぐや「非常に面白く感銘を受けました。まるで私の人生観を変える、素晴らしいものでした。また見せていただきたいものです」

かぐやは単に冷静アピールをしたつもりだが、よくよく考えてみると変態っぽいことを言っていた。

柏木(かぐやさん…!?クールな顔して何を言っているの!?恥ずかしくないの!?)

柏木(いや先に質問したの確かに私ですけれど!!)

はからずも柏木に『恥ずかしダメージ』をだいぶ与えていた



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
260Res/308.74 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice