【安価とコンマ】自分の手で切り開く幻想郷生活七日目
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◆z07gL4YySg
[saga]
2020/03/09(月) 21:05:35.65 ID:z6F0W1pO0
八十神「お、いたいた」
時間の流れは早いもので、もう辺りは暗くなろうとしていた。
八十神「おーい、依姫ー」
依姫「へ?」
月の都の大通りを歩いている依姫に声をかけて、小走りに近づいていく。
依姫「ど、どうしましたか?妙に元気、な感じがしますけど」
八十神「んー、あーいやな。ちょっと色々と発散してきたからさ」
依姫「…………?」
八十神「って、んなことはどうでもいいんだよ。そんなことより、だ」
行くぞ。とだけ言って。依姫の手を握り引っ張っていく。
依姫「ちょ、ちょっと!?」
八十神「あ?」
依姫「待ってください待ってください!?行くって、いったい何処に――」
慌てている依姫の声を聴きながら、ずいずい進んでいく。
八十神「そりゃあ、お前。決まってるだろ?だってお前が言い出したんだから」
依姫「……私が?」
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