【安価とコンマ】自分の手で切り開く幻想郷生活七日目
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798: ◆z07gL4YySg[saga]
2020/03/07(土) 00:00:08.35 ID:kQG/kHGE0
「突然だけど、■■■は好きなものとかないのかい?」

「…………は?」

突然、だった。

ここはどこだ?

「……あれ?ぼーっとしてた?」

目の前にいる男が、心配そうに自分の顔を覗き込んでくる。

その男の顔は、まるで心綺楼のようにぼやけていて。陽炎のように不安定だった。

「睡眠不足はよくないね、君は女の子なんだから。もっと自分の身体は大事にしないと」

「…………」

これは、夢。なのだろうか?夢の世界なのだろうか?

「あれ、またぼーっとしてた?」

「え?え、し、してないしてない!」

「ふふ、ならよかった」

その男はクスリと笑って、わらわの頭を撫でた。

髪に触れる手の感触が実に心地よい。


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