【安価とコンマ】自分の手で切り開く幻想郷生活七日目
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501: ◆z07gL4YySg[saga]
2020/02/19(水) 01:31:52.04 ID:8gmZBBWd0
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八十神「それじゃあ、そろそろ上がりましょうか依姫様」

依姫「……」

浴槽から立ち上がって八十神は出ていこうとする。

依姫「あの、ちょっといいですか?」

八十神「はい?」

依姫「……前も言った気がするんですけど。様付け、止めませんか?」

八十神「…………はははははは」

依姫「わざとらしく笑わないでください!あとその敬語も!」

八十神「いや、依姫様?貴女は上司なんですから敬語ですよ、普通」

依姫「ま、まあ……他の兎たちに呼び捨てで言われたら怒りますけど」

貴女なら、別に気にしない……ですから。と、今にも消え入りそうな声で言った。

八十神「……」

依姫「必死に頑張って、必死に努力して稽古に励んでいた貴女を知っています。それに、一緒にお酒だって呑んだし、こうやってお風呂にも入ったんですから……」

八十神「入ったんですから?」

依姫「ゆ、ゆ、友人……って言うんじゃないですかね。こういう関係を」

やっぱり恥ずかしかったのか、また顔を背けてしまった。


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