26: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2020/02/07(金) 22:08:37.15 ID:pzi9wnQP0
仗助「こんなとこで屋台出してんスか。ちゃんと合法なんだろーな」
玉美「安心しろ。心の錠前に誓って法には触れてねーよ」ニカッ
じょりーん「ねえオッチャン、なにをやいてるの?」
玉美「なんでェお嬢ちゃん、たこ焼き見たことないのかい?そいつぁもったいない。こんなにウマイ食べ物を知らないなんて」
玉美「ウチのたこ焼きは変わり種も豊富ッ!明太子ソースをかけたヤツにネギたっぷりのヤツ、チョコ入りなんてのもあるぞ」
玉美「それから女子に一番人気なのはこのチーズ入りたこ焼きだ。上から刻みチーズもかけてるからコレステロールたっぷりだぜ」
じょりーん「ゴクリ・・・ヨダレタラ〜・・・」ジー
玉美「仗助、この状況で心が傷まねーのか?純真無垢なこの子の希望をムゲにするなんて酷じゃあないのォ?」
仗助「あ〜ハイハイ、わかったわかりましたよ。買やいいんでしょ買やぁ」スッ
玉美「マイドッ!さあお嬢ちゃん、女子人気バツグンのチーズたこ焼きだよ。火傷しねーようにな」
じょりーん「わぉ!オッチャンありがとう!」
仗助「火傷すんじゃあねーぞ。気をつけろ」
じょりーん「ふーふー」
じょりーん「はむっ・・・ハフハフホフホフッ」
じょりーん「あふあふッ・・・ンン〜〜〜ッ!ふまいッ!」パァー
玉美「うンまいかいィ?そりゃあよかった」ニッカ
仗助「マジにちゃんとしてんスね〜ッ。意外だ」
玉美「これがけっこう稼げるのよ。やっぱ真っ当に得た金ってーのは気分がいいやねッ。もう当たり屋まがいのタカリなんてやる気もでねーぜ」ハハハ
仗助「その方がいいぜ。またしばらく承太郎さんもこの町に滞在すっからよ、ヘタな悪事働くと何されっかわかんねーからな」
じょりーん「パパおこるとこわいよ。ときがとまるもん」
玉美「キモに命じとくぜ・・・」
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