145: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2020/06/06(土) 00:25:30.57 ID:Y/dz7tBN0
じょりーん「どうだ!ビショビショでつめたいヘヤにはいればだれだってカゼをひく!アタシだってそーする!」
えふえふ「きょうりゅうはさむさによわい。これでDioはカチンコチンになっちゃうハズ」
えるめぇす「やるじゃあねーかじょりーん!これでヤローもオシマイだーッ!」
扇風機<ブオオオオオオォォォォォ〜ッ
クーラー<ガンガン!
Dio「が・・・カカ・・・・・・こんな・・・よくもこんな・・・凍る・・・ギギギ・・・・・・」カキカキ
Dio「イヤ・・・だ・・・・・・俺は・・・ただ・・・・・・しあわ・・・せに・・・なりたかっ・・・」ピキピキ・・・
じょりーん「・・・」
Dio「・・・た・・・・・・だけ・・・」ピキ・・・
えるめぇす「やったぞ!とうとうやっつけた!こどもだけでこのヘンタイヤローをたおしたぞーッ!」
じょりーん「リモコンかして」Pi
えるめぇす「!?」
クーラー(暖房)<ゴゥンゴゥンゴゥン
えるめぇす「なにやってんだああーーーッ!じょりーん!なぜ『ダンボー』にきりかえるッ!そんなことをしたら――」
Dio「・・・」ジュンジュワ〜
えふえふ「こおったのがとけてきた」
えるめぇす「ほれみろォーーーッ!なんでそんなことするんだァーーーッ!」
じょりーん「なんてゆーか・・・たすけるのよ。なんだか・・・コイツ、すっごいカワイソーにみえてきたんだ。こおってゆくコイツの『め』・・・みてたらさ・・・」
じょりーん「アタシとおなじだったんだ。パパがいなくって・・・ひとりぼっちのさみしーときのアタシの『め』と・・・」
じょりーん「こいつの『イタミ』が・・・わかったんだ。なんとなくだけど・・・だからたすける」
えるめぇす「っ・・・じょりーん・・・アンタってほんとバカ」
えふえふ「ニコッ」
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