96: ◆bL5b7ovQmQ
2020/02/02(日) 21:24:38.04 ID:9sCpRTt80
菜々「あれ?」
菜々「それじゃあどうしてPさんは地球にいたんですか?」
P「俺ですか?」
97: ◆bL5b7ovQmQ
2020/02/02(日) 21:25:32.03 ID:9sCpRTt80
P「俺、国王の直臣でして」
菜々「はぁ」
P「菜々さんが1人で地球に旅立ったその日に」
98: ◆bL5b7ovQmQ
2020/02/02(日) 21:27:40.45 ID:9sCpRTt80
P「最初は王妃が」
P「『ウサミンが地球へ辿り着く前に惑星ごと消滅させてからポッドの回収に行きます』」
P「って言って聞かなかったんですけど」
99: ◆bL5b7ovQmQ
2020/02/02(日) 21:28:22.60 ID:9sCpRTt80
P「さすがに天の川銀河連盟から注意されまして」
菜々「そりゃあさっきの考え方に照らし合わせたらそうなりますよ....」
P「菜々さんを乗せたポッドが地球へ着陸した時点で」
100: ◆bL5b7ovQmQ
2020/02/02(日) 21:30:39.97 ID:9sCpRTt80
菜々「ぁ」
菜々「....」
P「どうしました?」
101: ◆bL5b7ovQmQ
2020/02/02(日) 21:31:07.00 ID:9sCpRTt80
菜々「あーいえ!別にそれを恨んでいるとか」
菜々「怒っているとか」
菜々「そういうわけではないんですよ!」アタフタ
102: ◆bL5b7ovQmQ
2020/02/02(日) 21:32:37.79 ID:9sCpRTt80
菜々「....ただ」
菜々「ほんの少しだけ....」
P「....」
103: ◆bL5b7ovQmQ
2020/02/02(日) 21:33:48.79 ID:9sCpRTt80
P「確かに俺は菜々さんをずっと見守ってきましたし」
P「それが国王から任された役目でもあります」
P「説明したとおりです」
104: ◆bL5b7ovQmQ
2020/02/02(日) 21:34:14.53 ID:9sCpRTt80
P「俺はずっと菜々さんを見てきて」
P「ステージの上で」
P「シンデレラガールとして輝く未来を確信しました」
105: ◆bL5b7ovQmQ
2020/02/02(日) 21:36:55.88 ID:9sCpRTt80
菜々「ナナ、Pさんが自分のためにナナをスカウトしたんだって....思っちゃいました....」
菜々「もうそれに気付いた瞬間から」
菜々「ずっと動悸が止まらなくて....」
106: ◆bL5b7ovQmQ
2020/02/02(日) 21:37:50.63 ID:9sCpRTt80
続きます
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