男「僕の生徒は亜人だらけ」ミレイア「ろっ、六回目だからって嬉しくないんだからっ」
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866:名無しNIPPER[sage]
2021/02/15(月) 20:10:33.29 ID:p6EPImzo0
「しょげないでよベイベ〜」

男「!」

ロウェナ「学校を守りたいのは先生だけじゃないよ」

ロウェナ「私だって先生との愛の巣を守らないといけないから」

ヒヅキ「お前とこいつの愛の素ではない」

ヒヅキ「私とこいつのだ」

男「いや、そっちもおかしいから。ってヒヅキさんまで」

ミレイア「ふん。このミレイア様は視界に入ってないって?」

ベル「私もいたり?」

男「みんな……!」

ミレイア「ま、私は少年の味方をするために学校に来たんだけどね」

男「少年君? 生徒会が動いているの?」

ベル「生徒会だけじゃないよ。風紀委員、番長連、武術会、温泉部その他もろもろが立ち上がったんだよ!」

男「そんな。生徒たちには避難するように言ってたのに」

ロウェナ「あのヒョウカさんが学校の決まりを破るなんてね〜」

ロウェナ「結局みんな学校が大好きなんだ。だから先生たちだけを戦わせるなんてできない」

男「でも危険だ。相手はこっちの命を奪うことにためらいはないんだ」

男「だからみんな安全なところに避難して」

ヒヅキ「………お前を残してはいけない」

男「大丈夫僕は」

ロウェナ「幽霊だから?」

男「うん。幽霊だから大丈夫」

ロウェナ「でもきっと先生の心は大丈夫じゃなくなるよ。だって先生さっきつらそうな顔してたから」

ロウェナ「ここで帰ったら私は、私たちはきっと後悔する」

ミレイア「いいからあんたは黙って私たちに甘えていればいいの。だって私は貴族。庶民の味方であるべきだもの」

ベル「うん、そうだよね。どっちにしたって先生、私たちはいうことを聞かないよ! もうわかってるでしょ」

ベル「私たちはすっごい我儘なんだって!」


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