男「僕の生徒は亜人だらけ」ミレイア「ろっ、六回目だからって嬉しくないんだからっ」
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667:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2020/10/06(火) 20:46:30.33 ID:dtgSxd800
男「被虐ちゃんは人殺しだ」

少女「ふざけたこと抜かすと幽霊でもぶっ飛ばすよ」

マヒロ「学内にいる第二種はお前らだけなんだよ」

少女「あぁ、あぁそう」

少女「第二種だから犯罪者だと。第二種だから疑ってもいいと、第二種だから、第二種だから、第二種だから?」

少女「私達がお前らに何をしたっていうの。私たちは第二種に生まれただけ。それだけで世界から呪われる」

マヒロ「別にお前らが第二種だから犯罪者扱いしてるんじゃねぇ」

マヒロ「第二種が犯人の可能性が高いから、言ってんだ」

少女「はっ。第二種が犯人の可能性が高い、ね。お前たちがそう思いたいだけじゃないの?」

少女「それに私が犯罪者っていうならまだいい。それなりの行いをしてるからね。でもこの子が犯罪者?」

少女「お前はこの子のことを知っていたよね。なのに、そのうえで人殺し扱い? 気でも狂ったか?」

少女「数多の犯罪をその身に受けてなお、健気に生きようとしているだけのこの子が人を殺す?」

少女「でていけ」

男「………」

マヒロ「俺はそいつのことはなんも知らねぇ。だからお前もそっちも被疑者だ」

少女「あの子は一人で満足に動けない。しゃべる事も難しい」

マヒロ「そういう演技かもしれないだろ」

少女「何を知ってそんなことを言えるんだ」

マヒロ「何も知らねぇから好き勝手言えるんだよ。状況証拠だけで判断してるからな」

少女「私達じゃない」

マヒロ「知らねぇ」

少女「もういい。叩き出す」

マヒロ「いいぜ。これでも戦いには慣れてんだ」

「やめテ」


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