男「僕の生徒は亜人だらけ」ミレイア「ろっ、六回目だからって嬉しくないんだからっ」
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592:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2020/09/10(木) 21:21:03.76 ID:U25xQ3Us0
〜49 土曜日〜

ユエ「シェン様!」

シェン「学内で様付けで呼ばれたくはないねぇ」

ユエ「今年こそはご実家に帰っていただきます。年末年始のご挨拶があるのですよ」

シェン「ユエが代わりにやればいいと思うね、私は」

ユエ「いいえ、私では役不足です」

シェン「役不足? 大きく出たね。シェンメーインさんの代わりができるよ。あっぱれ。それじゃ」

ユエ「またそうやって逃げようとする。私は貴方を縛ってでも連れて帰ってこいと本家に言われているのです」

シェン「へぇ。なら私を縛ってみるかい? やれるものなら」

ユエ「貴方と違い私は鍛錬をかかしておりません。以前のようには行きませんよ」

シェン「―――来な」

ユエ「―――いざ」

シェン「あーっ!」

ユエ「っ」ビクッ

シェン「ユエ。忠告しておくよ。後ろに気をつけな」

ユエ「貴方の虚言にはもう騙されまふわぁっ!」

バタン

シェン「ナイス、少女」

少女「シェンがSOSだしてたから倒してたけど、よかったの?」

シェン「いいさ。さて、あとはユエをふんじばって本家に送り付けるかね」

少女「なにそれ面白そう。どうせなら飾り付けようよ」

シェン「よしきた。演劇部にフリフリのドレス借りてこよう」


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