男「僕の生徒は亜人だらけ」ミレイア「ろっ、六回目だからって嬉しくないんだからっ」
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亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]
2020/08/25(火) 20:51:12.75 ID:LnR8t0/10
ロウェナ「っ!!」
男「ちょ、ちょっと待った。喧嘩はだめだよ」
スズシロ「喧嘩? 本当のことを言っただけだよ、先生」
ロウェナ「愛せるもん、好きだもん。先生のこと、好き、だもん」
スズシロ「違う。あなたは人を好きになれない。だって」
スズシロ「そういう気持ちは全部私が持ってるから。あなたは私の残骸でしょ」
ロウェナ「違う、違うもん。私は、違うもん」
スズシロ「私の神様になれなかった部分。あなたは『好き』『愛してる』って気持ちを演じてるだけ」
スズシロ「なーにもわかってない」
ロウェナ「そんなことっ、ないもんっ」タタタタタ
男「ロウェナさんっ」
男「スズシロさん。ダメだよ」
スズシロ「だって本当のことだから。あの子は私の亡霊」
スズシロ「あの時私は先生を守りたいっていう『愛』の気持ちから神様になった。そして取り残された部分は亡霊としてロウェナになったの」
スズシロ「だからロウェナに人を愛することなんてできないんだよ? 先生を愛してるのは私」
スズシロ「ロウェナじゃないもん」
男「………」
スズシロ「………ごめんなさい先生。悪い子になって、ごめんなさい」
男「いや、君たちの気持ちを深く考えなかった僕が悪いよ」
スズシロ「でも、だって、あの時、先生を好きだった私の気持ちは、私だけのものなんだもん」
スズシロ「先生を好きって気持ちは、私のだもん」ギュッ
男「………」
1.スズシロさん慰める
2.ロウェナを追う
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