男「僕の生徒は亜人だらけ」ミレイア「ろっ、六回目だからって嬉しくないんだからっ」
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486:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2020/08/25(火) 20:51:12.75 ID:LnR8t0/10
ロウェナ「っ!!」

男「ちょ、ちょっと待った。喧嘩はだめだよ」

スズシロ「喧嘩? 本当のことを言っただけだよ、先生」

ロウェナ「愛せるもん、好きだもん。先生のこと、好き、だもん」

スズシロ「違う。あなたは人を好きになれない。だって」

スズシロ「そういう気持ちは全部私が持ってるから。あなたは私の残骸でしょ」

ロウェナ「違う、違うもん。私は、違うもん」

スズシロ「私の神様になれなかった部分。あなたは『好き』『愛してる』って気持ちを演じてるだけ」

スズシロ「なーにもわかってない」

ロウェナ「そんなことっ、ないもんっ」タタタタタ

男「ロウェナさんっ」

男「スズシロさん。ダメだよ」

スズシロ「だって本当のことだから。あの子は私の亡霊」

スズシロ「あの時私は先生を守りたいっていう『愛』の気持ちから神様になった。そして取り残された部分は亡霊としてロウェナになったの」

スズシロ「だからロウェナに人を愛することなんてできないんだよ? 先生を愛してるのは私」

スズシロ「ロウェナじゃないもん」

男「………」

スズシロ「………ごめんなさい先生。悪い子になって、ごめんなさい」

男「いや、君たちの気持ちを深く考えなかった僕が悪いよ」

スズシロ「でも、だって、あの時、先生を好きだった私の気持ちは、私だけのものなんだもん」

スズシロ「先生を好きって気持ちは、私のだもん」ギュッ

男「………」

1.スズシロさん慰める

2.ロウェナを追う

>>487


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