男「僕の生徒は亜人だらけ」ミレイア「ろっ、六回目だからって嬉しくないんだからっ」
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361:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2020/07/06(月) 20:44:16.73 ID:h/jXT9MS0
ベル「はむっ、はむはむはむっ」

男「チーズがこれでもかっていうくらい乗ってるね」

ベル「チーズは多ければ多いほどいいのだっ」

男(成人男性にはきつい量だ)

男「…まだ視線を感じる」

ベル「あつぅいっ!」

男「あぁ、気を付けて食べないと、焼き立てなんだから」

ベル「火傷しちゃったかも」

男「スライムって火傷するんだ」

ベル「火傷はいやだよー、怖いよー」

男「すいません。氷くださ―「大丈夫? ベルちゃん。氷だよ。冷やさないと。火傷はとっても嫌だからね」

「ほら、氷、氷、氷、氷」ドサドサ

ベル「あひゃーっ! ちべたいっ!」

男「どこからともなく大量の氷が!?」

「火傷跡が残るといけない。病院に行こう。腕のいい医者がいる病院があるんだ」

「さぁ行こう、すぐ行こう、いやむしろ病院が来い」

男「き、君は?」

「……あぁ、人間か。人間臭くて目を背けてしまっていたよ。申し訳ないけど人間臭いから消えてくれないかい?」

男「ストレートに傷つく。じゃなくてベルスタシアさんのお知り合い?」

ベル「ベルンちゃんだよ! 親戚なんだっ」

ベルン「名乗りたくはないけどベルンカステル。ベルちゃんの親戚だ」

ベルン「まったく熱々のピザを食べさせるだなんて人間は本当に頭が回らない。この子が火傷を負ってしまう可能性を考えることもできないだなんて」

ベルン「もし火傷を負って、傷が残ってしまったらどうする気なんだい。責任はとれるのかな? その冴えないぼんくら眼鏡に責任とれるとは到底思えないけれど」

ベルン「責任をとれないのならベルちゃんに関わらないでほしい。それとベールちゃんにも近づかないでほしい」

ベルン「あの子はただでさえ対人耐性なくて優しくされるとコロッと行っちゃうほどチョロいんだから」

男「色々と酷い。ってお言葉だけど君に言われれることじゃないし、ベルスタシアさんは僕の教え子だしベールさんは僕の友人だ」

男「もし彼女たちになにかあったら僕は責任とるよ」

ベルン「ピザは冷やしておいたよ」カチンコチン

男「話聞いて」

ベル「美味しくない…」

ベルン「美味しくないピザを食べさせるだなんて、これだから童貞のまま死んだ男は」

男「僕のせいじゃなくない?」

ベルン「とにかく、ボクは君がベルちゃんやベールちゃんと親しくするのを、許しはしないんだからね」

男「君に言われることじゃないよ」

ベルン「そうか。きっと君はこう言いたいんだろう。彼女たちに優しくしてると得があると」

ベルン「そんな不純な輩は金をくれてやるから早く消えてしまうといいよ。さぁいくら欲しい。いくら欲しいんだい」

男「お金なんていらないよ。困ってもいないしね。僕は教師でベルスタシアさんは教え子だ。損得勘定なんてないよ」

男「ベールさんも僕の大切な友人だ。力になってもらうこともあるけど、利用できるから仲良くしてるわけじゃない。向こうが仲良くしてると思ってるかはわかんないけど」

ベル「私は先生におごってもらうために仲良くしてますっ」

男「そういうことは僕がいないところで言ってね」


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