男「僕の生徒は亜人だらけ」ミレイア「ろっ、六回目だからって嬉しくないんだからっ」
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219:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2020/05/23(土) 22:17:34.71 ID:08xzQRiF0
男「…で、でもあのルーティさんが」

セラス「そんなことするわけがない? なら私たちはなぜステージを台無しにされたのかしら」

セラス「ステージが開かれたら即座に乱入し、派手なパフォーマンスと魔法のような歌声でファンを奪い去っていく」

セラス「それだけじゃないわ。私たちが抗議しようとしても不良たちの手によってもみ消される」

男「それだったら風紀委員を頼れば」

アイ「うん、私たちも風紀委員のところには行ったんだよ」

アイ「でも今は学園が荒れてて力になれそうにないって」

セラス「きっとこれもメイレーンのせいね」

男「そんな! ルーティさんが」

セラス「番長連総長であるルーティが、不良たちをけしかけ、風紀委員の邪魔をしてるの」

アイ「確証は、ないんだけど」

男「………本当に番長連にルーティさんが?」

セラス「有名な話よ」

男「それが事実だとすると、責任は僕になるのかもしれない」

セラス「そう。だとすると話が早いわ」

男「?」

アイ「先生。私たちは歌を歌いたいだけなの。だから先生からルーティさんを説得して」

セラス「いいえ。この男を脅した方が早いわ」

アイ「そんなっ。ダメだよセラスちゃん」

セラス「私たちをあんな目に合わせておいて、卑怯もラッキョウもないわ。目には目を、歯には歯を、なのよ」

アイ「………」

男「話は分かった。ルーティさんに話をして君たちがステージに出られるように掛け合ってみるよ」

アイ「本当! ありがとう先生!!」

セラス「……本当かしら」

セラス「まぁ、私は歌が歌えればいいわ、一応信じてあげる」

男「ありがとう。約束は必ず守るから」

アイ「ありがとうっ。わーいっ! ステージに立てるかもしれないよセラスちゃんっ」ピョンッ

セラス「歌が歌える……ふふ、少しj気分が高揚してしまうわね」

男(なにが正しいのかわからないけど、この子たちに暗い表情をさせるわけにはいかないな)











ルーティ「ふぅん。やっぱり先生に接触したのね」

ルーティ「先生は誰にも渡さない。渡さないんだから」ギリッ


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