男「僕の生徒は亜人だらけ」ミレイア「ろっ、六回目だからって嬉しくないんだからっ」
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亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]
2020/05/18(月) 20:41:21.91 ID:NLMA0r0A0
シライシ「あー食った食った」
男「いい食べっぷりだね」
シライシ「こんなん食うことあんまないから」
宿で出されたスープ料理にはお米の練り物を焼いたやつが入っていた。僕は食べてないからわかんないけど、香ばしい匂いは確かに食欲をそそる。
ビービービー
そんな食後の休憩を満喫しているとシライシ君の懐から警戒音が鳴り始めた。
何事、と思っているとシライシ君が窓を開く。
「ょ〜〜〜〜さまぁ〜〜〜〜〜」
と何やら叫びながら部屋に飛び込んでくる一つの影。一体何事かと目をぱちくりさせながらその転がり込んできた人に警戒する。
シライシ「ウチが呼んだ機械天使や」
「わたくし、シイ様の丁稚をしております。い-68と申します。以後お見知りおきを」
すたっと立ち上がるとその男性は?雪まみれの服をはたき、胸に手を当て深々とお辞儀をした。
法衣?を着た男性の背中には一対の無機質な羽根。どうやら機械天使とは嘘ではないらしい。
シライシ「呼び出して悪いなぁ、いろは」
い68「滅相もありません。わたくしはひr「シライシ」家に仕える丁稚でございますので」
男「彼が、手助けをしてくれる?」
シライシ「ちょうど日も暮れて、忍び込みやすくなったやろ。うちといろはが注意はひいとくから忍び込み。幽霊やからできるやろ」
男「得意ってほど経験はないけど、でも姿を消せるんだからそんな大ごとにしないでも」
シライシ「ババども、幽霊とかに鋭いから、消えとっても見抜いてくると思うで」
何者なんだ、そのおばあさんたちは」
い68「潜入、工作。このわたくしにお任せでございます。えぇ」
かくして僕はシライシ君とい-68さんの手助けを得て、忍び込むことになったのだった。
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