17: ◆wsnmryEd4g[saga]
2020/01/19(日) 22:39:50.22 ID:NMxnreKf0
卯月「幼馴染設定にもびっくりしたけど羞恥プレイするほどの仲だったなんてね」
響子「いったい何がきっかけでそんなオトナな関係に?」ズイ
美穂「そんな前のめりに好奇心いっぱいの目で見ないで〜!」
18: ◆wsnmryEd4g[saga]
2020/01/19(日) 22:40:31.93 ID:NMxnreKf0
美穂「蘭子ちゃんは私しか友達いなかったけど私は普通に他の友達いたし」
卯月「う、うん」
美穂「それで私が『もう遊びに来ないで』って言ったら『やだー!』ってすごい泣かれちゃって」
19: ◆wsnmryEd4g[saga]
2020/01/19(日) 22:41:13.55 ID:NMxnreKf0
卯月「もしかしてその関係が今も……?」
美穂「私はそんなつもりないんだけどね? でもほら、蘭子ちゃんが一方的にそういうことしたがるから……」
響子「じゃあ今でも蘭子ちゃんは美穂ちゃんの言うことなんでも聞くんですか?」
20: ◆wsnmryEd4g[saga]
2020/01/19(日) 22:41:49.25 ID:NMxnreKf0
美穂「……あっ、もうこんな時間? ごめん二人とも、私ちょっと出かけてくるね」
卯月「あれ? 何か用事あるんだっけ?」
美穂「うん。すぐに戻ってくるから留守番よろしくね」
21: ◆wsnmryEd4g[saga]
2020/01/19(日) 22:42:32.81 ID:NMxnreKf0
響子「まあそう言いつつもさっきまた少しベッドの下に手を入れてみたんですけど」
卯月「ほら〜そーゆーとこだぞー」
響子「卯月ちゃんこそニヤニヤしながら言っても説得力ないですよ」
22: ◆wsnmryEd4g[saga]
2020/01/19(日) 22:43:20.66 ID:NMxnreKf0
卯月「電話ね、分かった! ………ってここにあるの美穂ちゃんのスマホじゃない?」
響子「あ……」
卯月「嘘、どうしよう。……こうなったら私、美穂ちゃん探しに行ってくる! まだ遠くには――」
23: ◆wsnmryEd4g[saga]
2020/01/19(日) 22:44:13.41 ID:NMxnreKf0
響子「! やはりあなたでしたか……」
卯月「響子ちゃん、犯人が分かったの!?」
響子「はい。セキュリティの固い寮に盗聴器を仕掛けることができてかつ短時間でこの部屋まで辿り着ける人物……そしてこの声! 犯人はズバリ……」
24: ◆wsnmryEd4g[saga]
2020/01/19(日) 22:46:19.10 ID:NMxnreKf0
かくかくしかじか
美穂「…………ああ、あのカメラのことね」
響子「美穂ちゃん知ってたの!?」
25: ◆wsnmryEd4g[saga]
2020/01/19(日) 22:46:56.03 ID:NMxnreKf0
茄子「えぇ〜っと、そのぉ……なんて言ったらいいのやら……」ドギマギ
卯月「(寮の管理人さんなんだよね、この人?)」ヒソヒソ
響子「(そうですよ)」ヒソヒソ
26: ◆wsnmryEd4g[saga]
2020/01/19(日) 22:47:34.52 ID:NMxnreKf0
美穂「……なるほど。要するに全部茄子さんの仕業だったってことですね。蘭子ちゃんをそそのかして……」
茄子「わ、私は蘭子ちゃんの相談に乗ってあげただけなんです〜!」
美穂「でも電マに盗聴器仕掛けたのは茄子さんの独断ですよね?」
27: ◆wsnmryEd4g[saga]
2020/01/19(日) 22:49:21.52 ID:NMxnreKf0
卯月「なんだかよく分からないけど普通に警察案件なんじゃ……」
響子「まあ本当は通報するべきなんですけどアイドル絡みの不祥事をそんな簡単に表沙汰にするわけにもいきませんからね」
卯月「う〜ん、業界の闇……」
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