671: ◆ak8RAT8nZ62z[saga]
2020/03/02(月) 21:48:59.54 ID:phPED7sb0
弥生「ある日の夢、意識がハッキリとしているのに身体が思うように動かせました」
弥生「嬉しかったです。きっとこれは完治の前兆だって思いました」
紅音「完治? どっか悪いとこでもあったのか?」
弥生「はい。激しい運動は命に関わるそうで、体育はしたことありません」
弥生「でも、あの部屋ではどんなに動いても疲れなくて、まさに奇跡の体験です」
弥生「お医者さんに止められていた運動を一通りやって、新しい自分になれたと思いました」
弥生「……目が覚めるといつもの自分。結局夢だったんです」
弥生「それなら、夢のあたしは現実とは違うあたしになろう。そう決めました」
紅音「違和感の正体はそれか。よく知ってる四宮は演じてたってことだな」
弥生「簡単に言うんですね……先輩は現実でも変わらないようで何よりです」
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