562: ◆ak8RAT8nZ62z[saga]
2020/02/06(木) 00:40:35.70 ID:cKyNfxTj0
弥生「ねえ上月、司は?」
ひそひそと話してくる。少しくすぐったい。
というか最初に会った時くらいじゃないか? 名前呼んでくれたのは。
いつもアンタとかそんな感じだった気がする。
563: ◆ak8RAT8nZ62z[saga]
2020/02/06(木) 00:52:43.67 ID:cKyNfxTj0
紅音「……サエジマは見た目より優しいぞ」
弥生「知らないの? まずは油断させるという変態のやり口を」
紅音「そうなのか?」
564:ここまで ◆ak8RAT8nZ62z[saga]
2020/02/06(木) 00:59:16.37 ID:cKyNfxTj0
弥生「……分かった。信用する」
上手くいったようで安心だ。
紅音「よし、なら親睦会といこう。この部屋での喧嘩は許さん」
565:名無しNIPPER[sage]
2020/02/06(木) 02:10:55.86 ID:U6Ug2scA0
乙です
566:名無しNIPPER[sage]
2020/02/06(木) 07:44:13.28 ID:G/UXbkV20
乙
567: ◆ak8RAT8nZ62z[saga]
2020/02/06(木) 23:00:50.79 ID:cKyNfxTj0
改めて自己紹介をして、仕切り直す。
弥生「何はともあれ、これからよろしく」
四宮の差し出した手は震えている。
568: ◆ak8RAT8nZ62z[saga]
2020/02/06(木) 23:01:51.80 ID:cKyNfxTj0
弥生「上月はいつも男といるよね」
紅音「いたくているんじゃないから勘違いはするなよ」
紅音「ちゃんと同性の友達がいるんだ」
569: ◆ak8RAT8nZ62z[saga]
2020/02/06(木) 23:03:59.33 ID:cKyNfxTj0
弥生「どうして?」
紅音「しないからしない。それだけ」
握手は友情を暗に示すような行為だ。
570: ◆ak8RAT8nZ62z[saga]
2020/02/06(木) 23:07:23.59 ID:cKyNfxTj0
弥生「それであんた、能力覚醒できたんでしょ」
ついに暴かれた。
弥生「『覚醒痛』平気だった?」
571: ◆ak8RAT8nZ62z[saga]
2020/02/06(木) 23:10:20.19 ID:cKyNfxTj0
弥生「能力は何だったの?」
弥生「わたしのだけ知ってるなんてズルい」
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