十咎ももこ「お〜い、調整屋」 みたま「・・・・・」
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4: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2020/01/15(水) 22:18:12.03 ID:GSx2QBTX0



みたま(・・・・あのね、ももこ。貴女がわたしのことを特別に想ってくれるのは嬉しいわ)

みたま(この世の何もかもが憎くて塞ぎ込んでいたわたしの心に向けられた、その純粋で真っすぐで素直な好意は、わたしに人の優しさを思い出させてくれたから)

みたま(ももこの側は居心地がいい。わたしも優しいももこが好き)

みたま(だけどね、ももこの心の中を覗いてみると、その心を一番大きく占めているのはわたしじゃないのよ)


みたま(ももこにとっての一番が誰なのか、ももこ自身は知らないみたいだけど。・・・いや、知っているけど認めたくないのかしら)

みたま(もしわたしがその人と同じくらい、ももこにとって大きな存在になれたら、きっとももこはすごく困るわ。だってももこはどっちも放っておけない性格だもの)

みたま(その時ももこがどういう選択をするかは分からないけど・・・)

みたま(でもせめてその時が来るまでは、いっぱいわたしの側に居てねっ♪)



みたま「ももこっ、だーいすきっ!」ダキッ

ももこ「うわっ?!//// だ、だからそういうのは・・・////」タジタジ....



やちよ「・・・・・魔力の強化をお願いに来たんだけど」

ももこ「やちよさんっ?!」ドキッ

やちよ「お邪魔だったかしら?」

ももこ「こ、これはちがっ・・・! ほ、ほらっ、客だぞ調整屋、離れ―――」

みたま「んーっ」


 ちゅっ


ももこ「・・・うぇへえっ?!////」

みたま「んっふふ〜」チラッ


やちよ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

やちよ「・・・日を改めるわ」

ももこ「あっ・・・! ちょっ、まっ・・・!」


みたま(興味がないフリをしているけど、貴女も ももこが気になってしょうがないこと知ってるんだからね)

みたま(そうやって意地張ってももこと距離を取り続けていたら、わたしがももこを取っちゃうんだからっ)






おわり



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